ウェブ漫画「趣向狙撃の彼女」がドラマになる。

作家ロズオンのKakaoウェブ漫画「趣向狙撃の彼女」は、一風変わったメイクアップとファッションセンスで大学入学と同時に笑いの対象になってしまった不器用な新米大学生ハ・へダムの愛と友情、成長の物語を描く。へダムはある日、隣人が“ビューティーインフルエンサー”として二重生活している同じ学科の先輩チ・チャンヨルであることを知る。そして彼の秘密を守ってあげる代わりに、キャンパスを覆す万人の“好みぴったり”のスタイルに変身するための特級コーチングを受けることになる。

同作は、Kakaoウェブ漫画で3年間連載され、週間照会数ランキング1位、ロマンスジャンル部門ランキング1位、現在では累積照会数3.4億回を超えるヒット作となった。

「趣向狙撃の彼女」の版権販売ならびに、KakaoエンターテインメントのプレミアムIPが今年も休む暇なく映像化される予定だ。ドラマ「社内お見合い」が全世界でヒットし、「アゲイン・マイ・ライフ」が高い視聴率と話題性で成功裏に放送終了した中、現在「ジンクスの恋人」と「美男堂の事件手帳」が人気の中で放映中だ。さらに最近野球ウェブ漫画「ギフト」の版権販売、「シャーク」シーズン2の制作が加わり、今年もKakaoエンターテインメントIPが精力的な活躍をするとみられる。下半期もテレビ朝日でリメイクされるドラマ「六本木クラス」、バラエティ番組「恋するアプリ～Love Alarm」など、期待作が待機している。

Kakaoエンターテインメントのファン・ヒョンスストーリー部門代表は「カカオエンターテインメントのIPが、今年も刮目すべき2次創作化成功事例を集めている。このような活躍でウェブ漫画、ウェブ小説市場に活気を与えているのはもちろん、KakaoエンターテインメントのIPに業界関係者のラブコールが相次いでいる状況だ」とし、「『趣向狙撃の彼女』は、すでにウェブ漫画とコラボ曲で波及力が確認されたスーパーIPであるため、『社内お見合い』に継ぐ成功的なロマンチックドラマが誕生することを期待している」と伝えた。