イ・ジョンヒョン&ムン・ジョンヒ&チン・ソヨンら出演、映画「リミット」予告映像を公開…最悪な連続誘拐事件とは

OSEN |

写真=映画予告編
映画「リミット」が予告編を電撃公開した。

「リミット」(監督:イ・スンジュン)は史上最悪な誘拐事件の秘密の偽装捜査に投入された生活安全課の警官ソウン(イ・ジョンヒョン)が事件を解決する中、謎の電話を受けることから危機に晒される物語を描く犯罪スリラー映画だ。

昨日(29日)公開された予告編は、最初から今回の事件が単なる子供誘拐事件ではなく、その裏にさらに醜悪な真実が隠れていることを暗示し、一気にストーリーに入り込ませる。闇に包まれた船着場の近くで、子供をめぐって取引をする様子、誘拐された子供を切実に待っている母ヨンジュ(チン・ソヨン)にかかってくる犯人からの電話が、最悪な連続誘拐事件の始まりを知らせる。

ヨンジュの代役として投入された警察ソウンの存在に気付いた犯人の声が、事件の雰囲気を一瞬にして変え、新しいパラダイムの犯罪スリラーを予告して、予測不可能な展開に対する期待を高める。

遊園地の真ん中に座って電話に出るヘジン(ムン・ジョンヒ)の様子が、彼女がこの事件の背後にあることを暗示し、緊張感を高める。そのような中、拉致された子供を見ながら「ママに会いに行くけど……」という彼女の姿と、お金を数えながら狂気に包まれたようなジュニョン(パク・ミョンフン)とミョンソン(パク・ギョンヘ)の姿は、今まで見たことのない彼女たちの新しい組み合わせが届ける圧倒的なシナジー(相乗効果)を期待させる。

ここに「子供が死んで帰ってきたらどうしますか?」というヨンジュの言葉に、「殺します、お母さんだから」というソウンの断固としたセリフは、「ゴールデンタイム48時間、今年の夏の最も強烈な追撃」というフレーズと合わさって、今後繰り広げられる彼女たちの暴走を予告し、好奇心を刺激する。

見るだけでも心臓が締め付けられるような予告編を公開して期待を高めた映画「リミット」は、韓国で8月17日に公開される。

記者 : キム・ボラ