「ジンクスの恋人」ナ・イヌ、少女時代 ソヒョンのアプローチを拒絶【ネタバレあり】

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写真=KBS 2TV「ジンクスの恋人」放送画面キャプチャー
ナ・イヌに対する少女時代のソヒョンの愛が、危機に直面した。

29日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「ジンクスの恋人」第5話で、コン・スグァン(ナ・イヌ)は、徐々に惹かれていくスルビ(ソヒョン)を断って葛藤を起こし始め、以前とは異なる雰囲気で興味をそそった。

ソドン市場に行ったソン・ミンジュン(キ・ドフン)は、商人たちの話を通じてスルビとスグァンが釜山(プサン)に遊びに行ったことを知った。ソン・ミンジュンの後を追う過程で不審に感じた婚約者のチョ・ジャンギョン(イ・ホジョン)と、この状況を興味深く見守っていた従兄弟のソン・ドンシク(チェ・ジョンウ)の存在は、劇に緊張感を与え、これから展開されるストーリーに期待を高めた。

スルビとスグァンは、初めて2人きりで向かった旅行で、短いが幸せな時間を過ごした。しかし、クムファグループがスルビを探すために組織員まで動員し、この事実を知ったワン室長(キム・ドンヨン)は恩返しをするために、釜山でスルビを目撃したと嘘をついたが、この嘘は逆にスルビを窮地に追い込むことになった。

釜山に着いた2人は、祖母に子犬を連れて行ってくれてほしいという隣人の願いを無事に果たした。スルビは再び超能力を発揮し、家族にありがたくて申し訳ないと思っているが伝えられずに、言葉では冷たく言い放ってしまうおばあさんの本心を引き出し、長年葛藤を抱えていた家族の関係を回復させた。続いて同じ部屋で並んで横になって静かにしゃべる2人の姿は、視聴者の胸をときめかせた。

一方、不眠と幻覚で苦しんでいたソン・サムジュン(チョン・グァンリョル)は、ミス(ユン・ジヘ)に会いに行き、しばらくミスを秘密の部屋から連れ出して、彼女を慰めた。2人は過去を思い出しながら仲睦まじく会話を交わし、一時、2人が親しい関係だったことを暗示した。切なく見える2人の様子を目撃したソン・ミンジュンは「スルビちゃんは腹違いの妹ですか?」と聞いたが、ソン・サムジュンは否定するだけで、詳しいことは教えなかった。

誰かがスルビを探しているという事実を教え、家族の元に戻りなさいと言うスグァンに、スルビは「あなたの傍にずっといたい」と頼んだ。しかし、スグァンは「僕の傍にいると、君が不幸になるよ」ときっぱりと断って見る人々の胸を痛めた。心を込めた願いとアプローチが断られて意気消沈したスルビも、スグァンに冷たく接し、2人の間で初めて気まずい雰囲気が流れた。

またソン・サムジュンとソン・ミンジュン親子が葛藤を起こし、注目を集めた。ソン・サムジュンは、これ以上スルビを探さないと宣言したが、ソン・ミンジュンは彼女を絶対探すと、以前とは異なって強硬な態度を見せた。結局、彼はコン・スグァンに会って自分の会社で働くことを勧め、スルビを取り戻すためには手段を選ばないことを予告した。

第5話の後半には、ソン・ミンジュンの従兄弟であるソン・ドンシクが、彼らの関係に介入して状況がより複雑になった。彼はソドン市場に訪れ、死んだと思っていたコン・スグァンがコ・ミョンソンに改名し、スルビと一緒に過ごしていることを確認した。これにソン・ドンシクは、落とし穴を掘ってコン・スグァンを拉致し、遅れて落とし穴に気づいたスルビが超能力で彼がいる場所を把握して緊張感を高めた。

このようにスルビとスグァンの関係が危機に直面し、ソン・サムジュンとソン・ミンジュン親子に続き、ソン・ドンシクまで2人の行方を追い始め、本格的な苦悩の始まりを知らせた。

「ジンクスの恋人」第6話は、韓国で30日の午後9時50分に放送される。

記者 : チョン・ジヒョン