BTS(防弾少年団)に対する侮辱・被害妄想まで…悪質なネットユーザーを告訴

OSEN |

写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)が、悪質な書き込みの作成者を相手に告訴状を提出した。

所属事務所のBIGHIT MUSICは昨日(29日)、公式ファンコミュニティを通じて、「BTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、誹謗中傷など、悪質な書き込みの作成者を相手に、定期的な法的対応を行っている」と明らかにした。

所属事務所は「最近、ファンからの報告や内部モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損にあたる投稿の証拠資料をもとに、捜査機関に多数の告訴状を提出した」とし、「Dcinside(韓国のネット掲示板)では、1人の投稿者が数十個のIPアドレスを使って誹謗中傷の書き込みを作成し、弊社はこのような投稿者の投稿タイプをモニタリングし続け、侮辱を行った内容をすべて含めて告訴した」と説明した。

続いて「前回のお知らせの後も、非常に粗悪で被害妄想が含まれた名誉毀損にあたる書き込みを確認して法的対応を進めた。その他に、お知らせの中で言及していないプラットフォームも、告訴状の中に含めており、円滑な捜査のため、告訴状の全ての内容を詳しく説明できない点、ご了承願いたい」と付け加えた。

最後に、所属事務所は「BTSに対する悪質な書き込みの収集と報告、法的対応は、継続的に行われている」とし、「最近も、捜査が進行している被告訴人が厳しい処罰を避けるための合意を試み、協議の要請を求めてきたが、善処はない。悪質な行為を根絶するために、当社は今後も嫌疑者にいかなる合意や善処もなく、厳重な措置を取ることをはっきりと申し上げる」と強調した。

BTSは最近、9年の歴史を含蓄したアンソロジー(Anthology)アルバム「Proof」を発売した。

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【BIGHIT MUSIC 公式コメント全文】

BIGHIT MUSICです。

BTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、誹謗中傷など、悪質な書き込みの作成者を相手に、定期的な法的対応を行っています。これに関する進行状況を申し上げます。

最近、ファンの皆さんからの報告や内部モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損にあたる投稿の証拠資料をもとに、捜査機関に多数の告訴状を提出しました。

Dcinsideでは1人の投稿者が数十個のIPアドレスを使って誹謗中傷の書き込みを作成し、弊社はこのような投稿者の投稿タイプをモニタリングし続け、侮辱を行った内容をすべて含めて告訴しました。

前回のお知らせの後も、非常に悪質で被害妄想的な内容の書き込みを確認し、法的対応を行いました。その他に、お知らせの中で言及していないプラットフォームも、告訴状の中に含めており、円滑な捜査のために、告訴状の全ての内容を詳しく説明できない点、ご了承お願いします。

BTSに対する悪質な書き込みの収集と報告、法的対応は、継続的に行われています。最近も、捜査が進行している被告訴人が厳しい処罰を避けるための合意を試み、協議の要請を求めてきましたが、善処はありません。悪質な行為を根絶するために、当社は今後も嫌疑者にいかなる合意や善処もなく、厳重な措置を取ることをはっきりと申し上げます。

ファンの皆さんからの報告は、法的対応にいつも大きく役に立っています。これからもファンの皆さんの関心と、BIGHITの法務アカウントを通じて積極的な報告をお願い申し上げます。

BIGHIT MUSICは、アーティストの権益保護のために、絶えず努力してまいります。ありがとうございます。

記者 : チ・ミンギョン