BTOB ミンヒョク、2ndフルアルバム「BOOM」に込めた思いを語る“ソロでは僕の理想的な姿を表現したい”(総合)
OSEN |

ミンヒョクは27日午後、ソウル梨泰院(イテウォン)ブルースクエアのカオスホールで開かれた2ndフルアルバム「BOOM」の発売記念の記者懇談会に出席し、ニューアルバムを紹介した。
2019年に1stソロアルバム「HUTAZONE」を発売し、ソロ歌手として強烈な存在感を見せつけた彼は、今回の2ndフルアルバムでよりグレードアップした“マルチプレイヤー”としての姿を披露する。
2ndフルアルバム「BOOM」には、タイトル曲「BOOM」をはじめ、「I'm Rare」「Shadow」「君は私の春だ」「君が知らないように」「恋でしょうか(Duet.チャンソプ of BTOB)」「危ない」「Real Game(Like Messi)」「僕たち一緒に歩きましょう」「Red Wine」「待っていて」「最後の雪」の全12曲の自作曲が収録された。

さらに、彼は「アルバムを準備する過程は一瞬も容易な瞬間がなく、すごく疲れて大変だけど、それでも多くの方が協力してくれて乗り越えられると思う。その大変だった瞬間も結果が出れば、全部報われる。やりがいがあるし、僕が今回もやり遂げられた気がして、その達成感のおかげで続けていられると思う」と付け加えた。

「BOOM」をタイトル曲に決めた理由としては「ステージでは僕が“HUTA”という名前で作り上げていくことが最も適していると思った。大衆的な曲ではないかもしれないけれど、最もコンセプチュアルで多様な魅力をお見せできる楽曲になっている」とし「1stアルバムのタイトル曲のパフォーマンスとは異なる雰囲気にするため努力した。もっと余裕があって成熟した姿から来る“余裕のあるセクシーさ”、そのような部分をアピールしようと思った」と語った。

2012年にBTOBのメンバーとしてデビューしてから10年間、着実に活動してきたミンヒョクは、これまで頑張れた原動力としてファンを挙げ、「何があっても僕たちを大切にして愛してくださるファンの皆さんがいるから、やり続ける力になる。活動をしていると疲れる瞬間が来ることもあるけれど、しっかり乗り越えて勝ち抜いていけば、実を結ぶ瞬間が必ず来る。その心地良さが忘れられなくて、休まず挑戦して走り続けていられると思う」とファンへの愛情を示した。

BTOBの“ミンヒョク”とソロ歌手“HUTA”にはどのような違いがあるのかという質問に、彼は「10年間、一生懸命に走っているBTOBのミンヒョクは、人間的な全ての面を正直に見せている“イ・ミンヒョク”だと思う。ファンの皆さんにも人間的な面をたくさん見せて、友達のようにコミュニケーションを取ろうと思っている。ソロ歌手としてのミンヒョクは、僕が幼い頃から夢見てきた理想的な姿を持っていると思う。好きな音楽、イメージ、ステージの決め手だと思う。理想的なものを全部集合させたような。皆の理想ではないかもしれないけれど、僕が好きなことを盛り込んだのが“HUTA”だ」と答えた。
最後に彼は「今回のアルバムで僕が目標にしていることは、HUTAというアーティストのブランディングをもっと強くすることだ。まだHUTAというアーティストについて多くの方がご存知ないので、このような音楽をするアーティストがいるんだというブランドを確かにすることが目標だ。多くの方に強い印象を残したい」と希望を語った。
ミンヒョクの2ndフルアルバム「BOOM」はこの日午後6時、各音楽配信サイトを通じて発売された。
記者 : チ・ミンギョン