ホン・スア、映画「感動注意報」で主役に抜擢…整形にも言及“韓国では冷たい反応が多かった”

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写真=GLOVICエンターテインメント
映画「感動注意報」の主役であるホン・スアが、整形の事実から恋愛スタイル、理想のタイプなどを明かし、素直なトークを披露した。

最近、彼女はマイデイリーとオンラインインタビューを行い、韓国で公開された映画「感動注意報」について話を交わした。

同作は感動すると命が危険になる病気にかかったボヨン(ホン・スア)が、感動をくれる心温かい男性のチョルギ(チェ・ウン)に出会って危機を迎える、温かい物語のヒューマンラブコメディだ。

ホン・スアは、感動すると危険になる感動病という珍しい病気を患い、好きだったカーリングも諦めたまま生きていくボヨン役を演じ、熱演を繰り広げた。ボヨンは感動すると命が危険になるが、人生で大変なことがある度に大切なことを手放さなければならなかった天使の次に優しい田舎の青年チョルギに出会って恋に落ちる。

この日、ホン・スアは「私が顔は大きく変わりましたが、性格はボヨンのように、たくましく明るくてそのままです」と冗談を言って笑いを誘った。

続けて「私が中国で活動をしながら、二重まぶたの手術もして整形手術をたくさんしたことによって、中国の方々が好む顔になったのは事実です。しかし、その代わりに韓国ではたくさん非難を受けました。中国の所属事務所から勧められて整形手術を受けましたが、現地では反応が良かった反面、韓国では以前の顔がもっと綺麗で魅力があるという冷たい反応が多かったです。そのような反応は仕方がないと思います」と淡々と話した。

また「ですが、私は(整形手術を)後悔していません。とにかく手術を受けたことにより、中国であれほど出演したかった作品のヒロインを務めることができました。そのような機会を作ってくれたのが中国であり、私にはありがたい国です。私は個人的に今を満足しています。以前の顔は脇役しかできないビジュアルだったですが、今や中国はもちろん、韓国でも様々な役柄を演じることができるビジュアルになったようで、嬉しく思います」と付け加えた。

さらに「悪質な書き込みは予想していましたが、予想より非難する声が殺到しました。私も人間ですので、悲しい時も多かったですが、韓国でも今はたくさん可愛がってくださって認めていただいていると思います。冷たい視線が応援に変わりました。最初は『なぜ手術をしたのか』とおっしゃっていましたが、今はInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて、整形の情報を聞く方々が多くなりました。本当にたくさんのメッセージが来ますが、全部返事をしています」と笑った。

彼女は「まだ“女優のホン・スア”と言えば思い浮かぶ代表作はありませんが、『感動注意報』が代表作になってほしいです。『感動注意報』で観客の方々に『やはりホン・スアはラブコメディーが上手いんだ、似合う」と言われたいです」という希望を伝えた。

また「私もボヨンのように小さなことにも感動する『感動病』があります。心が温かくたくましいという点など、似ているところが多かったので、気楽に演じることができました。ただし、実際の恋愛はボヨンのように、男性に積極的な方ではありません。実際、私は相手から引き続き告白されたら、ようやく少しずつ心が動くタイプです。また、私はボヨンとは異なり、これまで一目惚れした男性が1人もいませんでした。長い間見守る、とても慎重な性格で、保守的な方です。私は恋愛には向いてないような気がします」と役柄とのシンクロ率について話した。

理想のタイプも公開した。ホン・スアは「まず、人柄が良い人でなければなりません。温かくて機転が利いてユーモアに溢れ、時にはカリスマ性もあってほしいです。話がうまく通じて、私が学ぶところがあればと思います。理想のタイプがとても気難しいですよね」と話した。

結婚願望については「まだありません」と答えた。彼女は「結婚したら、子供も産まなければいけないじゃないですか。ですが、数年後になると嫁に行けなくなるような気もします。とにかく、今のところはまだ結婚願望はありません」と打ち明けた。

記者 : キム・ナラ