Brown Eyed Soul ソンフン、タイトル曲「I couldn't say it」MVを公開…雨の中熱唱

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写真=IN NEXT TREND
Brown Eyed Soulのソンフンが、50年間のポップ音楽史を振り返る。

彼は本日(22日)午後6時、11年ぶりに多彩な音楽世界を収めた2ndフルアルバム「CRONICLE」をリリースした。

今回の2ndフルアルバムには、タイトル曲「I couldn't say it」をはじめ「2番目の告白(Feat.JUNE、Crucial Star)」「Be with you(Feat.スンフン of CIX)」「忘れないでください(Feat.ジョンヨプ、ヨンジュン(Brown Eyed Soul)」「Intro(You are the sunshine of my life 2000 DEMO)」「Wake up,prove it,be brave」「君だけを…君だけを…君だけを…」「愛したじゃないか」「Wake up and smell the coffee」「Uhm Jung Hwa」「Re-Luv(Remix)」「鳥籠に閉じこめられた鳥がどうして歌うのか、僕は知っている」「I hope your life makes more cents than your death」「Thank you」「God bless the child(2000 years Demo Version CD Only)」まで、全15曲が収録されている。

11年ぶりに2ndフルアルバム「CRONICLE」をリリースするソンフンは、今回のアルバム全体のコンセプトを「年代記(Chronicle)」で構成した。2000年代のネオソウルから90年代のポップR&B、ポップバラード、90年代80年代をつなぐニュージャックスウィング、シティポップ、70年代のディスコ、60年代のファンキーソウルまで、自身に影響を与えた時代の代表的なジャンルを、ソンフンだけのユニークな声色で表現した。

タイトル曲は、80年代のポップバラードジャンルである「I couldn't say it」で、鮮明なメロディーに、ソンフンの切なく訴えかけるような歌声が印象的だ。歌詞は、TOYの「Three of Us」のミュージックビデオからインスピレーションを得ており、同ミュージックビデオに出演したユ・ヨンソクが歌手だったという仮定の下、告白のために準備した歌が他の人との始まりを祝う歌に変わってしまう過程を収めた。

本日公開された「I couldn't say it」のミュージックビデオにも、その設定が用いられている。ソンフンはある女性の為に一生懸命歌を作るが、それは彼女が他の人と挙げた結婚式の祝歌として歌われている。激しい雨で招待客がその場を離れるも、彼は必死にピアノを引きながら彼女へ捧げる歌を情熱的に歌っている。

その他にも今回のアルバムの収録曲には、Brown Eyed Soulのジョンヨプとヨンジュンがフィーチャリングに参加し、CIXのスンフンとBTS(防弾少年団)の「Lost」「Awake」「Not Today」の作詞、作曲に共同で参加したJUNE、ヒップホップミュージシャンのCrucial Starなど、さまざまなジャンルを網羅するミュージシャンたちが参加した。

ソンフンは、Brown Eyed Soulでも最も個性溢れるボイスを持っているメンバーで、バラード、ソウル、ジャズ、ポップなどのジャンルをこなして、これまで多彩なスタイルの音楽を披露してきた。グループでは見せたことのないソンフンだけの深くて豊かな音楽世界が、人々を魅了し続けている。

記者 : チ・ミンギョン