miss A出身スジ、新ドラマ「アンナ」で10代から30代までのキャラクターを熱演…衣装は150着!?華麗なイメージチェンジに期待(総合)

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写真=Newsen DB
miss A出身のスジのイメージチェンジに期待が高まっている。

Coupang Playシリーズ「アンナ」の制作発表会が本日(21日)、ソウル汝矣島(ヨイド)のコンラッド・ソウルホテルで開かれた。

同作は些細な嘘がきっかけで、完全に別の人生を生きることになった女性の物語を描く。

評論家たちの好評を博した作家チョン・ハンアの長編小説「親密な異邦人」を原作とし、2018年に映画「エターナル」のイ・ジュヨン監督が脚本と演出を手掛け、吸い込まれるようなストーリーと安定した演出を披露する予定だ。

スジは、些細なきっかけで完全に別の人生を生きることになったユミ/アンナ役、チョン・ウンチェは配慮も悪意もなく、ただ自分の優越な人生を楽しむアンナの元職場の上司ヒョンジュ役、キム・ジュンハンは大きな野望を持って目標志向的な人生を生きているアンナの夫ジフン役、パク・イェヨンはアンナが唯一信頼している大学の先輩ジウォン役を務める。

スジはアンナについて「元々の名前はユミだ。ユミは現実と理想のギャップがとても大きい人で、欠落がとても多く、やりたいことも上手なことも多く、皆の関心と賞賛の中で育ってきた。些細な噓のため彼女の人生が完全に変わる。アンナになった後は、新しい予測できない人生を生きることになる」と紹介した。

10代後半から30代の役まで演じる彼女は「ユミからアンナになっていく過程で、ユミの心理の変化や感情の変化がよく見えてほしいと思って気を使った。学生時代に明るかったユミ、萎縮したユミ、アンナになった後の目標がはっきりとなって、眼差しや行動が別人に思えるほど、気を使ったと思う」と明らかにした。

チョン・ウンチェは「ヒョンジュはアンナと正反対のキャラクターだ。生まれながら多くのことを持って生まれた、いわゆる優越な人生を生きている。気楽で楽しく、だからこそ多くのことが楽しくて面白い人物だ。アンナがヒョンジュが働いているギャラリーに就職することから関係が始まる。アンナが異なる人生を生きるきっかけになる」と明らかにした。

キム・ジュンハンは「ジフンは、文字通り野心に満ちている人物だ。自分が成し遂げたい目標志向的な人生を生きていく」と話した。

パク・イェヨンは「ジウォンは、まっすぐな信念と強い意志で、一生懸命に真面目に生きている人物だ。利他的でもあり、社会の不条理に敏感に反応する部分がある」と説明。また「アンナをいつも助けたいと思うけれど、嘘を知って衝撃を受ける」と話した。

スジは「台本が本当に面白かった。台本を見て、微妙な気分になった。ユミが本当にかわいそうだったし、ユミに妙に共感した。何一つ褒めることのないユミだけど、応援するようになった。だからあの嘘がバレないでほしいと、ハラハラしながら観た」と語った。続いて「1番大きかったのは、この人物を演じたいという欲が出たからだ。役者として一度挑戦してみたい、魅力的なキャラクターだと思って出演を決心した」と付け加えた。

チョン・ウンチェは「文章がとても面白かった。10代から30代まで、1人の女性を中心にストーリーが繰り広げられて、長い呼吸がスリリングというか、そのような点が魅力的だった。アンナだけでなく、立体的な女性がたくさん登場する。そのようなことを演じてみたいし、お見せしたかった」と話した。

キム・ジュンハンは「アンナにとっては、鏡で自身を見るような様々な人々の多彩な姿が出てくる。台本を読みながら、あの様々な姿の中に、自分もどこかにいるだろうと思った。いろんなことを考えたが、見る方々にも多くのことを考えさせる作品ではないかと思う」と明らかにした。

華麗なビジュアルも予告された。150着ほどの衣装を着たというスジは「私もそんなにたくさん着たなんて気づいていなかった。制服も着たし、ユミがアルバイトをたくさんして、数々の服を着た」と話した。また「アンナになった時は、本当に華やかで上品な衣装を着た。ユミとアンナのスタイルが違いすぎて、そのような部分を見る楽しさもあると思う」と伝えた。

チョン・ウンチェも「衣装は、ビジュアル的に性格を見せる手段でもある。ヒョンジュはアンナとはすごく対照される、自由奔放で型にはまらない、TPOとは全く関係なく着る。華やかで、質感や彩度の高い衣装をたくさん着た」と明らかにした。

俳優たちはカメラの前と裏で、素晴らしいケミ(ケミストリー、相手との相性)が輝いたと強調した。

スジは「本当に幸せな撮影だった。ヒョンジュとはどうしても一方的な関係なので、会話のシーンがあまりない。でも現場ではたくさん会話もして、幸せで楽しく撮影した記憶が多い」と話した。彼女は「劇中では夫と仲が悪かったが、現場では悩みも分け合ったり、お兄さんがドラマとは違ってたくさん配慮してくださった」とし、笑顔を見せた。また「ジウォンはユミにとって唯一信頼している存在だが、実際にもイェヨン姉さんと仲良くなってたくさん笑いながら撮影した。カメラにも捉えられたと思う」と付け加えた。

チョン・ウンチェは「撮影前から監督とプライベートでたくさん会った。皆で集まって話し合う時間が、監督を中心に行われた。お互いを愛情ある関係に発展させてくださり、それがそのまま現場につながった。監督のおかげで自由で気楽な現場だった」と明らかにした。

「アンナ」は、何よりスジのイメージチェンジで期待を集めている。

作品のため手話を学んだというスジは「お母さんとの会話の手段だったため、手話を学んだ。難しくもあって、面白くもあった。今はあまり思い出せないが、意味ある学びだった。ユミとアンナを繊細に表現するために、心理専門家に諮問した。すごく役に立った。アンナになっていきながら経験する不安についても、現実的かつリアルに表現したくて、細かく状況別に諮問した」と明らかにした。

タイトルロールでストーリーを引っ張っていく彼女は「ワクワクしたが、プレッシャーも大きかった。この人物をうまく演技できるのか、人々に共感してもらえるのかという悩みがあった。決心したら全部やるというユミのセリフのように、何となく自信もあった。今までとは違う姿を披露したい気持ちもあり、妙な自信もあった」とし、期待を高めた。

同作は韓国で6月24日から毎週金曜日の午後8時、Coupang Playを通じて公開される。

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記者 : イ・ミンジ、イ・ジェハ