ユ・ヒヨル、代表曲「いい人」にも疑惑が浮上…過去の楽曲に相次ぐ問題提起

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写真=アルバムジャケット
ユ・ヒヨルのソロ・プロジェクトであるTOYの代表曲「いい人」まで盗作疑惑が浮上した。

TOYの「いい人」と比較される楽曲は、槇原敬之が1992年5月25日にリリースした「もう恋なんてしない」だ。これは2001年5月10日にリリースされたTOYの「いい人」より9年前の曲だ。

ユ・ヒヨルの盗作説が相次いで提起されると、同曲のミュージックビデオが掲示されたYouTubeチャンネル映像にも関連の内容が掲載された。2曲が導入部から全体的な雰囲気が酷似しているという指摘だ。

一部では、「いい人」と類似性を比較する別の曲も登場した。1996年7月26日にリリースされたFURILの「Sweet little love」だ。アニメ「愛天使伝説ウェディングピーチ」のテーマ曲として登場した曲で「いい人」と似ていると、一部ユーザーが主張している。

14日、ユ・ヒヨルは坂本龍一の楽曲との類似性を認める謝罪文を発表したが、さらなる疑惑や憶測はますます広がっている。これまでミュージシャンたちの間で疑問の声があったユ・ヒヨルの日本の音楽との類似性が、遅れて注目を集めている。

ユ・ヒヨルが初めて類似性を認めた楽曲の作曲家坂本龍一をはじめ、槇原敬之、玉置浩二まで、日本の音楽から多くの影響を受けたものとみられる。

ユ・ヒヨルがユ・ジェソクとコラボしたMBC「無限に挑戦-自由路歌謡祭」の参加曲「Pease Don't Go My Girl(Feat.キム・ジョハン)」は、R&Bの4人組グループPublic announcementの「Body Bumpin'」との類似性が指摘された。

しかし、ユ・ヒヨルの発売曲に対して今すぐに盗作かどうかを断定できる段階ではない。14日に謝罪文を発表した後、提起されている盗作疑惑に対して、ユ・ヒヨルはまだ対応していない状態だ。この後どのようなコメントを発表するのか関心が集まっている。

記者 : キム・イェナ