tvNの新土日ドラマ「還魂」が第1話の予告映像と“不良の弟子”イ・ジェウク、“召使の師匠”チョン・ソミンのポスターを同時に公開し、期待を高めた。

韓国で6月18日より放送がスタートするtvNの土日ドラマ「還魂」（演出：パク・ジュンファ、脚本：ホン・ジョンウン、ホン・ミラン）は歴史にも地図にも存在しないテホ国を背景に、魂を変える“幻魂術”によって運命がねじれた主人公たちが、これを乗り越え、成長していくファンタジーロマンスドラマだ。「ホテルデルーナ」などを執筆した脚本家のホン・ジョンウン、ホン・ミランと「キム秘書はいったい、なぜ？」「真心が届く～僕とスターのオフィス・ラブ！？～」などを演出したパク・ジュンファ監督がタッグを組んだ作品で、関心が高まっている。

こうした中、“不良の弟子”イ・ジェウク（チャン・ウク役）と“召使の師匠”チョン・ソミン（ムドク役）の胸をときめかせるケミ（ケミストリー、相手との相性）を盛り込んだ第1話の予告映像と目を合わせる二人の姿が写ったポスターが同時に公開され、注目を集めている。

先に公開された第1話の予告映像は、凍りついた湖の上に立って強烈な存在感を表わすナクス（コ・ユンジョン）の姿から始まる。ナクスは多くの術師から無差別な攻撃を受ける中でも動揺せず、彼らを一気に制圧する。しかし、ナクスがムドク（チョン・ソミン）の体に還魂されただけでなく、ソンリムの総帥パク・ジン（ユ・ジュンサン）に追われる身となり、関心を高めた。特にパク・ジンは「もし還魂になったらナクスは刀を探しに来るだろう」と言い、パク・ジンがナクスを追っていることを明らかにし、好奇心を刺激した。

こうした中、映像の最後にチャン・ウク（イ・ジェウク）とムドクが密閉された空間に2人きりでいる姿が盛り込まれ、関心を集めた。チャン・ウクは「僕が助けなければ、あなたはここから無事に出られない。還魂人ということがばれたら死ぬから」とし、ムドクの弱点を握っていることを明らかにし、興味深いストーリーを予告した。このように「還魂」は第1話の予告映像だけで初回から繰り広げられるスペクタクルな展開とキャラクターの多彩なケミへの期待をより一層高めた。

これと共に公開されたポスターで、イ・ジェウクとチョン・ソミンはお互いを見つめている。“召使の師匠”チョン・ソミンが“不良の弟子”イ・ジェウクに向かって近づき、天下一の殺し屋のカリスマ性を披露し、目を引く。特に「お前だけだ。この距離に入ってきても良い人は」というキャッチコピーが目を引く。チョン・ソミンの拒否できないカリスマ性と共に、今後2人がお互いに必ず必要な存在になることを予告し、彼らの関係の変化への関心を高めた。

tvN「還魂」は、韓国で6月18日（土）の午後9時10分より放送がスタートする。