イ・ボヨン、新ドラマ「ポジション ~広告代理店の女王~」に出演決定…広告代理店の役員に変身

OSEN |

写真=J.Wideカンパニー
女優のイ・ボヨンが、初めてJTBCドラマが出演する。彼女が、JTBC新ドラマ「ポジション ~広告代理店の女王~」への出演を決定し、激しい広告業界を席巻した“広告クイーン”になる。

同作は、大手広告代理店で史上初の女性役員になったコ・アインが、最初で最高の地位に自身のキャリアを作っていく過程を描く、優雅ながらも凄絶なオフィスドラマだ。他人の前では白鳥のように優雅に見えるが、裏では生き残るためにもがく広告代理店のプロたちの危なっかしい物語をリアルに描く。

イ・ボヨンは、どん底から大手広告代理店の初の女性役員に“毒気”1つで上り詰めたコ・アイン役を務める。コ・アインは家庭環境も学歴も良くないが、成功に対する欲望が強い人物。寂しくて苦しい状況であればあるほど、自分をさらに追い詰めて、最後まで戦ってトップに向かって突っ走っていく。そのため社内では成功とお金しか知らない“金シオパス”と呼ばれる。柔らかいカリスマ性と圧倒的な掌握力を兼ね備えたイ・ボヨンが、主体的な女性のアイコン“コ・アイン”に会って、人生に残るキャラクターの誕生を予告した。

どのような役を任されても、作品の中心でストーリー全体を引っ張っていく力を持っているイ・ボヨンは、映画とドラマを行き来しながら、様々なジャンルで“ワントップ女優”として挙げられてきた。昨年、ドラマ「Mine」で欲望に陥る元トップ女優で財閥家の嫁ソ・ヒス役を完璧に演じ、欲望するものを手に入れる強靭な女性像を見せ、貫禄と底力を証明。そんな彼女が、今度はJTBCの新ドラマ「ポジション」、そしてガラスの天井を打ち破って突っ立ったコ・アイン役を選択した。

制作陣は「コ・アインという人物が持つ優雅ながらも凄惨で、柔らかいながらも強烈なオーラを放つ女優として、イ・ボヨン以外には考えられなかった。彼女をキャスティングできて、千軍万馬を得た」と感想を語り、「決して逃げることなく、最後まで持ちこたえて上り詰めたコ・アインの茨の道のサクセスストーリーを中心に、広告業界をめぐって頂点に立つために毎日戦争をしている本当のプロたちのリアルな物語を披露したい」と伝えた。

「ウラチャチャワイキキ」「マンスリーマガジンホーム」など、視聴者が求める楽しくて心温まる繊細な感性を披露してきたイ・チャンミン監督の新しい挑戦で期待を集めている「ポジション」は、韓国で来年上半期に放送される予定だ。

記者 : チャン・ウヨン