キム・ゴウン&GOT7 ジニョン、新ドラマ「ユミの細胞たち2」で甘いロマンスを披露…シーズン1から変化した点にも注目(総合)

Newsen |

写真=TVING
キム・ゴウンとGOT7のジニョンが、甘い恋愛ドラマで帰ってくる。

6月7日午後2時、TVINGオリジナルドラマ「ユミの細胞たち2」の制作発表会が開催され、イ・サンヨプ監督、キム・ゴウン、ジニョンが出席した。

韓国で10日に初公開される「ユミの細胞たち2」では、ク・ウン(アン・ボヒョン)と破局した後、1人になったキム・ユミ(キム・ゴウン)、キム・ユミの新しい恋愛相手のユ・ボビー(ジニョン)の物語が描かれる。昨年10月に終了したシーズン1に続くシーズン2は、破局の傷を乗り越えるキム・ユミの成長物語だ。

シーズン1の男性主人公アン・ボヒョンに続き、シーズン2の男性主人公を務めたジニョンは、「昨年12月に撮影が終わったけれど、早く公開されてほしいと思っていた。早く公開されて僕たちが撮ったものを早くお見せしたいと思った。楽しく仕上がったようで、視聴者の皆さんにも早くお見せしたかった。監督の演出でシーズン1と同じくらい素敵な作品になることを期待している」と話した。

イ・サンヨプ監督は「本当に楽しい作品に仕上がったようでワクワクしている。シーズン1でたくさんの声援を頂いて、それに後押しされ、もう一歩前に進もうと思って一生懸命に作った。楽しく見ていただけたら幸いだ」とし、ドラマの初公開を控えて感想を述べた。

シーズン1の人気を実感したかという質問に、キム・ゴウンは「周りの知人の方々がたくさん見てくださった。会社に勤めている友達から、共感したとたくさん言われた。私が出演したドラマの中で1番共感してもらったようだ」と答えた。

ジニョンは「みんな細胞たちが本当に可愛いと言ってくれた。こんなに可愛いドラマがあるのかというコメントも多いし、まず面白いという反応、キム・ゴウン姉さんの演技がすごく良かったという話が多かった。僕がシーズン1の最初から出演していれば、客観的に評価できなかったと思うけれど、シーズン1の最初から視聴者の立場から観ているので、客観的にとても面白かった」と話した。

イ・サンヨプ監督は、シーズン2の魅力について「まずボビーの魅力を挙げたい。世の中にこんなにスイートな男がいるのかと思うほど、魅力をアピールする。次はボビーの細胞が新たに登場する。シーズン1では出られなかったユミの細胞たちも新たに登場して、アニメの世界がもっと大きくなった。ボビーと作るユミの恋愛が、単純にわくわくするレベルを超えて、お互いに成長する様子が描かれるだろう」と語った。

ジニョンはボビーのキャラクターに対して「優しい彼氏、スイートな魅力の男として登場する。ボビーという人物がウェブ漫画でもミステリアスな人物として登場した。何を考えているか分からないという点に重点を置いてボビーのキャラクターを演じた。序盤には何を考えているかわからない人物として描かれて、ユミともっと親しくなって、ストーリーが進むと、人間的ながら気まずいある事件に巻き込まれる」と紹介した。

キム・ゴウンは、シーズン1と差別化されたシーズン2のユミの見た目と魅力に対して、「ユミの細胞たちの中に、長い髪のチャランがいる。チャランが力を発揮して髪の毛が伸びた。シーズン2では、ユミが人生の大きな勇気ある選択をする。その大きな選択をしたユミには、はっきりと変化した部分があると思った。それがこの作品の感情や流れに自然に表現されている」と説明した。

キム・ユミのキャラクターを上手くこなして、多くの視聴者たちの共感を得てドラマをヒットさせたという評価に、キム・ゴウンは照れながら、「ドラマがユミを応援するしかないように書かれていることもあり、そのように演出してくださったこともある。応援したいし、大変なことがあれば残念に思って共感したい人物として演じたかった気持ちもあった。観ていただく方々にも納得してもらいたかった。心配していた部分がちゃんと実現して、不安はあったけれど上手にやったという嬉しさはあった。監督ともそのように話をした」と伝えた。

イ・サンヨプ監督は「キム・ゴウンさんが演技が上手な女優だと思っていたけれど、ここまでだとは思わなかった。感嘆した。俳優がこれだけ頑張ってくれているのに、それを自分が捉えられなかったら自分の責任になるので、本当に一生懸命に作った」と称賛した。

また、ジニョンに対して「シーズン2でたくさんのシーンを撮影したけれど、感情がとてもディテールだ。最初は少し無愛想に見えたけれど、すごくボビーらしかった。ボビーは無愛想だけど、繊細な観察者だし、ユミの気持ちをすごくよく知ってくれる人だけど、本当に上手に演じてくれた」と好評した。

ジニョンは、シーズン2の公開後にボビーに向けられる視聴者の視線に対して、「サッカーの試合みたいになると思う。ボビーに対する評価は、前半と後半で分かれると思う。個人的に俳優のキャラクターを理解しなければならない状況なので、自分が理解したボビーは、考え深くて他人に気を配ってくれる人物だと思う。強迫的に他の人に気を配る人物だと思うほどだ。他人に優しくしなければならないという考えが身についている人ではないかという考えから出発して、ボビーのキャラクターになりきったと思う」と話した。

続いて「序盤には、視聴者の方々に暖かい人物に思っていただけたら嬉しい。原作を知っているファンの方々がいるので、それとこれを混同する可能性がある。2Dが3Dになるので、そこから楽しさを感じていただけたら嬉しい。終盤の急展開はその後に感じて頂いて、序盤には3Dのボビーをたくさん感じていただきたい」と付け加えた。

新しい細胞の登場も予告されて興味をそそる。イ・サンヨプ監督は「ユミとボビーの舌細胞が一緒に登場する。なぜ一緒に登場するかは、ドラマを通じて確認してほしい」と述べた。

これに対して、ジニョンは「12歳観覧可」と話し、MCのパク・キョンリムは「ドラマは12歳観覧可だけど、制作発表会は全体観覧可なので、以上で終わりたい」と舌細胞に対するトークを終えた。

制作発表会で先行公開されたシーズン2の予告編では、キム・ユミとユ・ボビーの甘いラブストーリーが繰り広げられ、好奇心をくすぐった。元彼ク・ウン役のアン・ボヒョンはもちろん、Block BのP.Oのサプライズ出演も予告された。

ハイライトを観たキム・ゴウンは、「短すぎる。すごく知りたかったのに」と笑顔を浮かべた。続いてイ・サンヨプ監督に対して「好奇心を刺激したかったのであれば、成功だ」と話した。ジニョンは「僕も同感だ。短すぎる。視聴者の方々も短いと感じただろう。6月10日金曜日から2本ずつ公開される。ぜひ観てほしい」と視聴を呼びかけた。

イ・サンヨプ監督は「お見せたいものがすごく多いけれど、全部お見せできなくて申し訳ない。金曜日または週末にTVINGにアクセスしたら、楽しさと共感いっぱいのシーズン2を観ることができる」と話した。

記者 : ファン・ヘジン