IZ*ONE出身チョ・ユリ、1stミニアルバム「Op.22 Y-Waltz:in Major」で達成したい目標は?“自分自身を認められる歌手になりたい”(総合)

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IZ*ONE出身のチョ・ユリが、オールラウンダーとして成長を予告した。

6月2日の午後4時、ソウル広津(クァンジン)区にあるYES24ライブホールでは、チョ・ユリの1stミニアルバム「Op.22 Y-Waltz:in Major」発売記念ショーケースが開催された。

「Op.22 Y-Waltz:in Major」は、平凡な日常のハプニングに向き合う柔軟な姿勢をワルツで表現したアルバムで、22歳のチョ・ユリの話を収めた。このアルバムを皮切りに、「チョ・ユリ2022舞曲集」シリーズを続けていく。

チョ・ユリは「最も重要なキーワードである『Op.22』に、私の22歳の今をたくさん入れようと努力した。アルバムは5曲で構成されている。トラックによって私の異なる魅力を見せようと努力した」と紹介した。

タイトル曲「Love Shhh!」は、パワフルなボーカルと多彩なサウンドが調和した楽曲で、いかなる状況でも楽しく堂々と自分の人生を愛して楽しむというメッセージを、ウィットに富んだ歌詞で表現した。

彼女は「『シッ!』には静かにしてという意味もあるけれど、英語では『ちくしょう』という意味もある。二重の意味を込めたが、『ちくしょう』の方により近いと思う。ポイントはウィットに富んでいることだ。二重の表現により普通の別れの歌とは違って、クールな一面を見せようと考えた」と説明した。

その他にも「Round and Around」「Rolla Skates」「This Time」、そして自作曲の「Opening」まで、様々なジャンルが収録された。

自身の自作曲についてチョ・ユリは「最初は自信がなかったけれど、事務所の方々とこの曲を聴いた方々がすごく好評してくださったので、遅れて自信が生まれてきた」とし、「次の自作曲は楽しい雰囲気のバンドの曲を書きたい」と希望を語った。

チョ・ユリは昨年10月に披露した1stシングル「GLASSY」で、ソロ歌手として好成績を記録した。チョ・ユリは「初動売上を見て驚いた。予想もできなかった。皆さんに独り立ちに成功したと言っていただいて、本当にありがたかった。さらに素敵な姿を見せなければならないというプレッシャーもあるが、これからも期待してほしい」と伝えた。

続いて「今回はパワフルなダンスに焦点を当てた。ウィットという単語をキーワードにして、これを生かそうと努力した。今回のアルバムで強烈な姿を見せたい。色で表現すればレッドだ」とし、前作との違いに言及した。

チョ・ユリはアルバムの発売を控えて、IZ*ONEのメンバーたちの反応も伝えた。彼女は「音楽番組に行くと、活動が重なるメンバーがいる。『曲が本当に楽しみだし、会ったら一緒にダンスチャレンジも撮ろうね』と言ってくれた。発売したら、良い曲だねという連絡をたくさんもらうのではないだろうか」と期待を示した。

ソロアーティストとしての強みを聞くと彼女は「自分だけの魅力は、すべてのジャンルをこなすことができる声だと思う。ジャンルを問わず、さまざまな曲を歌うことができる」と語った。

ロールモデルとしてペク・イェリンに言及したチョ・ユリは、成績よりはファンと楽しく活動することが今回のアルバムの目標だと明かした。彼女は「今回のアルバムを通じて成長したい。タイトル曲に『自分を愛そう』というメッセージを込めているけれど、自分で自分を認められるアーティストになるのが1番の目標だ。そして2番目はオールラウンダーというニックネームがほしい」と答えた。

記者 : イ・ハナ、イ・ジェハ