Mnetサバイバル番組「QUEENDOM2」優勝は宇宙少女…ステージで号泣するメンバーも“これまでの努力は無駄じゃなかった”

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※この記事には番組の展開に関する内容が含まれています。
ガールズグループの宇宙少女が「QUEENDOM2」で最終優勝した。

韓国で6月2日に放送されたケーブルチャンネルMnet「QUEENDOM2」では、ファイナル生放送競演が繰り広げられた。優勝候補には、宇宙少女と今月の少女(LOONA)が選ばれた。

4ヶ月間の長い道のりの末、優勝を獲得したのは宇宙少女だった。呼名されるとメンバーたちは涙を流し、震える声で心境を伝えた。ボナは「予想もできなかった、感謝する」と伝え、ヨルムは「信じて待ってくれた家族にも感謝する」と伝えた。

UJUNG(宇宙少女のファン)への感謝も忘れなかった。メンバーたちは、お互いを励まし合い「私たちがこれまでやってきたことが、無駄ではなかったと見せることができて意味深い。これからもっとよい姿をお見せする宇宙少女になる」と付け加えた。リーダーのEXYは「すべてのアーティストの挑戦と情熱に共感していただいた視聴者の皆さんに感謝する。今後、自分たちの潜在能力を信じて、もっと素敵なアーティストになる」と感想を伝えた。

写真=「QUEENDOM2」放送画面キャプチャー
優勝者はこれまで3回の事前競演点数40,000点に、ファイナル点数60,000点を合わせて決定された。ファイナル競演の点数は、事前競演動画の累積再生回数点数が5,000点、FANS' CHOICEが5,000点、カムバック応援点数が20,000点、生放送投票点数が30,000点で、総点60,000点だ。

第1次、第2次、第3次の競演の点数を合算した結果、1位は元SISTARのヒョリン、2位は宇宙少女、3位はBrave Girls、4位はVIVIZ、5位は今月の少女(LOONA)、6位はKep1erだった。カムバックシングル音源ランキングは1位が今月の少女、2位は宇宙少女、3位はVIVIZ、4位はKep1er、5位はBrave Girls、6位はヒョリンで、事前競演動画の累積再生回数点数は1位が今月の少女、2位はVIVIZ、3位はKep1er、4位はヒョリン、5位は宇宙少女、6位はBrave Girlsだった。

最初にステージを飾ったヒョリンは、ラッパーのイ・ヨンジをスペシャルゲストとしてキャスティングした。イ・ヨンジは「もっぱらライブのため作った」という歌詞を聞かせてくれ、ヒョリンは「すごく面白そう。歌もラップも頑張ってできそう」と満足感を示して期待を高めた。

金色の衣装を着て登場した彼女は「Waka Boom(My Way)」を熱唱。イ・ヨンジとともに完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露し、先手を打った。

宇宙少女は、リーダーEXYの自作曲「AURA」でステージを飾った。EXYは「(宇宙少女は)大変だった時間を乗り越えてきたし、そのような瞬間が今も存在するけど、それも私たちの一部だと言いたかった」と曲について説明した。

また「私ほどチームについて詳しい作曲家はいないと思う。プライドも自信もある」と述べ、これを証明するかのように完璧なパフォーマンスで「AURA」を披露した。

Kep1erも、彼女たちらしい音楽を準備した。ティーンクラッシュの魅力をアピールしたメンバーらは「堂々とした意気込みを込めた。強くなったKep1erを楽しみにしていただきたい」と予告した。

特にメンバーのキム・チェヒョンはこの日、健康上の問題で病院で治療を受けたにも関わらず、ファイナルステージに参加して注目を集めた。Kep1erは圧倒的なカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)で見る人を感心させた。

VIVIZはGFRIENDの活動当時、アルバムに収録される予定だった「幻想」で優勝を狙った。メンバーたちは「私たちにとって、特別な楽曲だ」と前事務所と現事務所を説得し、完璧なステージを披露した。

一本のミュージカルのようなステージを飾った彼女たちは、ビビッドカラーの衣装でパフォーマンスを披露、見る面白さも届けた。彼女たちは「このように3人でも活動できるということが幸せだ」と涙を見せた。

「Pose」で自由奔放な魅力をアピールした今月の少女は、「型を破ろう。ガールズグループが挑戦しなかったジャンルに挑戦したいと思った。私たちは差別化されたグループだ」と述べた。

ステージでメンバーたちは、ヒップなファッションとともに「Lights, Camera, Action, Pose」という歌詞に合わせたパフォーマンスで強烈な印象を与えた。

成績不振の末、第3次競演で1位を記録したBrave Girlsは「『QUEENDOM2』でも逆走したから、これからは前に進むだけ」とし「競演曲は涼しくて清涼なムードの『Whistle』だ。“サマークイーン”というタイトルを取り戻すことができると思う」と自信を示した。精力的に準備したメンバーたちはリゾート感溢れる雰囲気の中、清涼な女神のようなオーラを見せた。

「QUEENDOM2」はK-POPグローバルガールズグループのカムバック大戦で、今年3月から放送を開始した。各ステージに全力を注いだBrave Girls、VIVIZ、宇宙少女、今月の少女、Kep1er、ヒョリンの6組のアーティストのパフォーマンスが連日、話題を集めた。豪華競演を展開した彼女たちの、これからの活動に注目が集まっている。

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記者 : オ・ユンジュ