Vol.1 ― Golden Child、久しぶりの来日に興奮!大好きな「しゃべくり007」を見ながら日本語の勉強も

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2022年1月26日、シングル「A WOO!!」をリリースして日本デビューを果たしたGolden Child。同作はオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得、海外男性アーティスト史上6組目となる快挙を達成した。そして今月、早くも日本2ndシングル「RATA-TAT-TAT」の配信が開始され、勢いを増している。

そんな彼らが4月30日・5月1日に舞浜アンフィシアターにてショーケース「Golden Child Real Showcase 2022 “RATA-TAT-TAT”」を開催。久しぶりに日本ファンと再会を果たした。ショーケースを前日に控えた彼らが、来日やオリコン1位の喜び、メンバーの入隊、日本ファンへの思いなど、幅広く語ってくれた。

Vol.2 ― Golden Child、デビュー5年目へ!メンバーに改めて感謝の言葉「僕らにとっていつも不可欠な存在」

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――日本2ndシングル「RATA-TAT-TAT」のリリースが決定しました。どんな曲か紹介をお願いします。

TAG:テンポがとても速くて、ダンスがかっこいいGolden Childの魅力をたっぷりとお見せできる曲です。

――Golden Childの持ち味であるカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)の見応えがありました。ダンスを合わせるのに苦労はありましたか?

ジボム:曲のテンポが速いので、振り付けを覚えるまでは早かったのですが、全員の呼吸を合わせるのが大変で、少しずつ曲を聴いては速度を合わせる作業を繰り返しました。

スンミン:最初は速い振り付けに苦労しましたが、9人で意見を出し合いながら力を合わせた結果、本当にかっこいいパフォーマンスに仕上がったと思います。

Y:手で打ちつけるようなダンスがポイントです。

――MV撮影やレコーディングの裏話を聞かせてください。

Y:MVの中に高級なスポーツカーが出てくるのですが、メンバーたちがそれを見て驚いて、一人ずつ乗ってみたりしました。

ジェヒョン:僕も現場で見てびっくりしました。一度運転してみましたが、その感覚が忘れられないです。

ジャンジュン:野外での撮影があったのですが、常に水を撒いていたので、踊る時にちょっと大変だった記憶があります。

ドンヒョン:僕はレコーディングする時、日本語の発音が難しい部分がたくさんあったので頑張りました。

――カップリング曲「Burn It」は音楽番組や配信サイトで1位を獲得したヒット曲の日本語バージョンですね。

ボミン:日本語バージョンにしてもかっこいいです!

ジュチャン:やはり多くの人が愛してくださった曲ですし、僕らの代表曲の1つともいえる曲なので、日本の方々にもパフォーマンスをお見せしたいという気持ちで準備をしました。

TAG:僕は日本語にしたら、曲の切なさがより直接伝わるような気がしました。みんなのボーカルの実力もあがっているし、僕はとても気に入っています。
 

日本ファンからもらった1位「歓声をあげて喜んだ」

――1月26日にリリースした日本デビューシングル「A WOO!!」はオリコン週間シングルランキングで1位を獲得しましたが、改めて感想をお聞かせください。

ドンヒョン:日本のGoldenness(Golden Childのファン)がこんなに素晴らしい成績を与えてくれて、本当にうれしかったですし幸せでした。

ジボム:僕らが日本で初めてリリースした曲なのに、多くの方々が聞いて、好きになってくださったおかげで、1位という成績をいただけてモチベーションがあがりました。だから自然と今回の「RATA-TAT-TAT」の準備にも力が入りました。

ジャンジュン:コロナ禍で日本のファンの皆さんには長く会えていなかったのに、このような成績をいただき本当に感謝していたんです。今回日本に来ることができましたので、その感謝の気持ちをしっかりと伝えたいです。

Y:Goldennessからいただいた1位なので、早く僕たちのパフォーマンスでお返しをしたいという気持ちが強かったです。そのため今回はかっこいい音楽、パフォーマンスをお見せします!

ジェヒョン:1位を獲ったと聞いた時、みんなで楽屋にいたのですが、歓声をあげて喜んだ記憶があります。これからも一生懸命頑張りますので、見守っていただけたらうれしいです。

――明日は「Golden Child Real Showcase 2022 “RATA-TAT-TAT”」です。どんな特別な準備をしてきましたか?

ジュチャン:登場する時のインパクトが重要だと思っているので、かっこいいパフォーマンスと歌で登場する予定です。まだ直接お聞かせしたことのない曲もたくさんあるので、日本のGoldennessにお見せするためにたくさん準備をしてきました。期待してください!

TAG:明日の会場(舞浜アンフィシアター)は、以前にも一度ファンミーティングをした場所なので、懐かしくて楽しみです。

スンミン:「A WOO!!」で1位をいただきましたが、日本の皆さんに直接パフォーマンスをお見せできないことがとても残念だったんです。だから、このように久しぶりに日本に来て「RATA-TAT-TAT」を対面でお見せできることがうれしくてたまりません。

ジャンジュン:「RATA-TAT-TAT」はパフォーマンスの構成がすごく多様な曲なので、円形のステージで披露した時、ファンの皆さんがいろいろな角度から楽しんでいただけると思います。

Y:「RATA-TAT-TAT」だけでなく、これまで韓国で発表した曲の日本語バージョンも準備しました!
 

久しぶりの来日「前日の夜、ワクワクして眠れませんでした」

――今回、久しぶりに日本に出発する時、どんな気分でしたか?

ボミン:ファンの皆さんに会えると思うとうれしくて、久しぶりにスーツケースを出してきて荷造りしながらもワクワクしました。

TAG:久しぶりだからメンバーみんながワクワクしたり緊張したりしたと思います。それぞれがいろんな準備をしていたようですが、僕も日本語の勉強を頑張ってきたので、ファンの皆さんとたくさんコミュニケーションをとりたいです。日本に来ることができて本当にうれしいです。

ドンヒョン:日本のファンに会えると思うと幸せな気分になりましたし、早く日本に行って素敵なステージをお見せしたいという気持ちが大きかったです。

ジェヒョン:僕は出国の前日の夜、ワクワクして眠れませんでした。早く日本のファンの皆さんに会いたいという気持ちが1番で、それから日本の街を歩いて風景を見たいと思いました。

Y:日本の空港に着いて、いろいろな風景を見ていたらすごくうれしくなりました。

ジャンジュン:今年1番ドキドキした時間でした!

――久しぶりに皆さんの空港ファッションを見ましたが、各自の個性が出ていました。空港ファッションのこだわりを教えてください。

TAG:僕はシンプルなのが好きなので、いつもTシャツって感じなので、今度の空港ファッションも、特に何も気を遣わなかったです(笑)。

ジボム:僕も空港ファッションに特に気を遣うタイプではないのですが、今回はちょっとこだわりました。久しぶりに空港に行って飛行機に乗るということで、パイロットのような雰囲気に服を統一しました。

スンミン:お~~、パイロット(笑)!

ジボム:なかなか決まっていたと思うので、気分よく日本に来ることができました。

ボミン:僕は普段のファッションと同じように、シャツとスラックスで無難にまとめました(笑)。最大限、基本が一番です。

ジュチャン:(ファッション評論家気取りで)僕は半袖の袖を2回折って少しかわいらしさを加味し、ポイントとしてリュックで思う存分にキューティーなファッションを表現しつつも、同時にかっこよさもにじみ出る。そんなファッションを準備しました!

スンミン:メンバーたちは普段、黒いパンツをはくことが多いのですが、僕は久しぶりに日本のファンの皆さんにお会いするので、特別にホワイトデニムをはいて来ました。

――空港ファッションに一番気を遣うメンバーは誰ですか?

ジュチャン:実は、全員そんなにファッションに気を遣うタイプではないのですが、その中でもジボムはファッションセンスが悪いという指摘をたくさん受けてきたので、一番気を遣っているのではないでしょうか(笑)。

――これまでの空港ファッションでメンバーの話題をさらった伝説のファッションはありますか?

ジュチャン:スンミン兄さんがあったんじゃない?

スンミン:ないよ。

ボミン:ジボム兄さんでしょ。

ジボム:いや、失敗はしてない。

ジュチャン:成功したこともないけどね(笑)。

スンミン:あ! ジュチャンくんがあったと思います。スラックスにドクターマーチンのウォーカーシューズを履いていたのですが、太いスラックスに……。

ジュチャン:太くなかったよ。

スンミン:僕から見たら太かったし、カラフルな靴とちょっと似合わないなと思いました(笑)。

ジュチャン:スンミンくんの記憶違いだと思います(笑)。
 

「しゃべくり007」を見ながら日本語の勉強も

――日本デビューが決まってから意識して始めたことはありますか?

ジボム:やっぱり日本語ですね。レコーディングもそうなんですが、特にライブで歌う時に発音が少しでもおかしいと歌詞のイメージが違ってしまうというので、 時間ができるたびに発音の練習をしました。

ジュチャン:僕も日本の皆さんにお会いする前に、少しでも普段からできるだけ日本語を使おうとしていました。

TAG:実は僕も日本語をだいぶ忘れてしまったので、ちょっと不安があったんです。だから僕が好きな日本のバラエティ番組「しゃべくり007」を見ながら勉強しました。

――TAGさんは以前から「しゃべくり007」に出たいと言っていましたもんね。

TAG:そうなんです~。それから日本の皆さんが最近ハマっているものを調べて「こういうのが流行っているんだ」って思ったりとか。そういう情報も今後ファンの皆さんとのコミュニケ―ションに活かしていけたらいいなと思います。

ドンヒョン:僕も日本語を勉強してきました。日本語は本格的に習ってから1年半ほどたったと思いますが、韓国語と似ている単語が多くて、覚えやすいと思います。

Y:ステージで着用する衣装も新しく準備して、パフォーマンスも僕たちが3年前に見せたものよりもパワーアップしたものをお見せできるように準備しました。

ジャンジュン:今回日本に行くために髪を赤く染めました!

ジェヒョン:僕も今回の公演のために、髪の毛をちょっと整えてきました。

――今回、日本に来て真っ先に食べたもの、買ったものは?

ジュチャン:昨日まで隔離期間だったので僕が買ったのではないですが、お弁当の味付けテジカルビや牛丼が本当においしかったです。

TAG:隔離が終って今日すぐに取材だったので、まだ外に出ていないんです。

Y:もし自由時間があれば、新宿とか街に出たいです。

ジェヒョン:表参道とか!

ドンヒョン:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも行きたいですね。

ジャンジュン:銀座とかね。あと以前も行ったことがあるのですが、1番はドン・キホーテに行きたいです! あと芋けんぴが大好きなので買いたいです(笑)。

――他のメンバーも買いたいものや食べたいものはありますか?

スンミン:クレンジングフォームです。いつも使っているものなので、今回も必ず買って帰りたいです。食べたいものは渋谷の立ち食いのお寿司屋さんに行きたいです。

ジュチャン:僕もお寿司が食べたいです。穴子のお寿司が一番好きです。

ボミン:僕も寿司です。買いたいものは東京ばな奈です。友だちに買ってきてと頼まれているので必ず買わなくてはいけません。

ジボム:お好み焼きが食べたいです。買いたいものは顆粒の胃腸薬と東京ばな奈のいちご味です。

TAG:僕もお寿司。今すぐに食べたいです。



取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■配信情報
日本2ndシングル「RATA-TAT-TAT」
先行配信中 / 6月15日発売

【収録曲】
01. RATA-TAT-TAT
02. Burn It -Japanese Ver.-

【販売ページ】
https://store.universal-music.co.jp/artist/golden-child/?s13=20220615&stock=0#itemTitle

※本作品は全てUNIVERSAL MUSIC STORE、FANCLUB Goldenness JAPANのみでの販売となります。一般販売店での販売予定はございません。あらかじめご了承ください。

■関連リンク
・Golden Child日本公式サイト:https://www.universal-music.co.jp/golden-child/
・Golden Child日本公式ファンクラブ「Goldenness JAPAN」:https://goldenness.jp/

記者 : Kstyle編集部