SEVENTEEN、13人で再契約後の初カムバック!4thフルアルバム「Face the Sun」に込めた想いとは“隠していた野望をお見せする”(総合)

OSEN |

写真=イ・デソン
SEVENTEENが熱い太陽のような抱負を込めた4thフルアルバムを引っさげ、活動を再開した。

彼らは本日(27日)、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)コンラッド・ソウルにて、4thフルアルバム「Face the Sun」発売記念の記者懇談会を開催し、新しいアルバムについて語った。

昨年10月に発売された9thミニアルバム「Attacca」以後、久々にカムバックしたSEVENTEENは「約2年8ヶ月ぶりにフルアルバムでご挨拶することになりました。僕たちの再契約後に初めて発売されるフルアルバムなので、より意義深いアルバムになったと思います」とし「フルアルバムを4枚も出せた歌手になれて感慨深いです。CARAT(SEVENTEENのファン)の皆さんのおかげで4thフルアルバムを発売できたと思います。これからも良い姿をたくさんお見せします」と伝えた。

SEVENTEENの4thフルアルバム「Face the Sun」は、世界でひとつしかない、莫大な影響力を及ぼす“太陽”のような存在になるという野心を率直に盛り込んだアルバムだ。太陽になる過程や、最高になる過程がたとえ苦しくても向き合う全てのことから避けず、正面からぶつかり、前だけを見て進んで必ず太陽になるというSEVENTEENの強い意志が盛り込まれている。

メンバーたちは「今回は、僕たちが内面に隠していた野望と抱負を込めました。文字通り太陽に向き合うという意味ですが、SEVENTEENが世の中に一つしかない太陽のような存在になるという抱負と野望、希望のメッセージまで様々なストーリーを盛り込みましたので、タイトル曲の他にも収録曲まで全て聴いて頂きたいです」と説明した。

“自主制作アイドル”らしく、ボーカルチームのリーダーでミュージックプロデューサーのウジが今回も4thフルアルバム「Face the Sun」の制作全般に参加し、S.COUPSとホシ、ウォヌ、ミンギュ、バーノン、ディノもアルバムの収録曲の作曲・作詞に参加した。

ウジは「僕たちSEVENTEENが音楽で伝えようとする感情をそのまま盛り込みました。それぞれの内面にある悩みを象徴する影を乗り越えて強靭な存在に生まれ変わり、正面から戦って進んでいくという意味を含んでいます」とし「最も注目すべきポイントは“野心”だと思います。恐怖を乗り越えて強靭な存在に生まれ変わるSEVENTEENの姿に注目して頂きたいです」と伝えた。

タイトル曲「HOT」は、ヒップホップジャンルとウェスタンギターサウンドの調和が印象的なナンバーで、SEVENTEENならではの重く情熱的なアイデンティティを披露すると同時に、最終的に太陽になるという強い意志を示す。熱く燃え上がる太陽に正面から向き合い、勇気を出して自分の道を進んでいく彼らの様子を強烈に表現した。

ウジは「『HOT』が今のSEVENTEENを一番よく表現した楽曲だと思います。メンバー全員が、今のSEVENTEENを最もよくお見せできるよう、率直なメッセージを盛り込もうとしています。『HOT』は新たに出発するSEVENTEENのアイデンティティと目標が太陽とぴったり合って、表面的に熱いエネルギーを放っているので今の僕たちを一番よく表現できる曲だと思いました」と話した。

特にSEVENTEENは、今回のニューアルバムが韓国国内外で先行注文が200万枚を突破して自己最高記録を更新し、もう一度キャリアハイを予告した。昨年、9thミニアルバム「Attacca」で5連続ミリオンセラーを達成した彼らは、4thフルアルバム「Face the Sun」で6連続ミリオンセラーを予告し、その人気の高さを証明した。

S.COUPSは「僕たちはCARATの話しかできません。僕たちが200万枚を売るという目標を持って始めるわけではないので、結果はCARATの方々が作ってくださったものなので感謝しています。次のアルバムを出す時、より大きな力になると思います」と感謝した。

続けて「全世界で人気が高い秘訣は、SEVENTEENがうまくやっているからだと自信を持って言えます。どの部分でも劣る部分がなく、上手だと思います。メンバーたちを見ればファンの方々を愛する気持ちが大きくて率直です」と自信を表わした。ミンギュも「人気の秘訣は着実なところだと思います。ずっと挫折せずにファンの方々からの愛に報いるグループなので(ファンの皆さんも)愛してくださるのではないかと思います」と付け加えた。

今年デビュー7周年を迎えたSEVENTEENは早めに全員が再契約に成功し、話題となった。S.COUPSは「再契約する時、僕たち13人が一緒にできた理由は、メンバー同士で話しているうちに誤解が生じる可能性もあるので一緒にしようと言いました。事務所も僕たちの意見をよく聞いてくれました。事務所の立場でも僕たち13人と一緒に会うことは負担になるはずですが、僕たちの意見をよく反映してくださって再契約までうまく行けたと思います」と伝えた。

ドギョムは「7年前、多くの方々に愛される歌手になろうと思い頑張りましたが、7年後、実際にこのように大きな愛をいただけるとは予想できませんでした。今、このように多くの方々が愛し、応援してくださることに本当に感謝しています。僕たちもよいエネルギーをたくさん届けないとと、活動するほどそういう考えがもっと強くなります」と話した。

続けてジュンは「7周年に13人が一緒にすることができてとても嬉しいです。7年後の14周年にも僕たち13人が一緒にすることができれば、K-POPの歴史的なアイドルになるのではないかと思います」と伝えた。

今回のアルバムで達成したい目標についてジョシュアは「9thミニアルバムの時は、僕たちがビルボード200チャートで13位になりましたが、今回の4thフルアルバムではそれより良い記録がほしいです」と伝えた。スングァンも「昨年の『Your Choice』からずっとビルボードにチャートインしていますが、今回は爽やかに1位になりたいです。これに先立って2回もビルボード1位のセレモニーを予めお見せしましたが、今回はどうか一度だけ1位をとってみたいです」と付け加え、笑いを誘った。

SEVENTEENは本日(27日)午後1時、各音楽配信サイトを通じて4thフルアルバム「Face the Sun」をリリースした。

・SEVENTEEN、タイトル曲「HOT」MVを公開…情熱的なメッセージに注目“高く上がって太陽になってやる”

・【PHOTO】SEVENTEEN、4thフルアルバム「Face the Sun」発売記念の記者懇談会を開催

記者 : チ・ミンギョン