EXIDのソルジが、実兄のホ・ジュスンと共に番組に登場した。

韓国で最近放送されたSBS音楽バラエティ番組「ファンタスティックファミリー-DNAシンガー」には、様々なスターファミリーが出演してステージを飾った。

この日、判定団は抜群のビジュアルの“DNAシンガー”の登場に笑顔を見せた。俳優のチョ・スンウ、イ・ジェフンに似ているという反応が出た中、彼は「実用音楽科の教授であり、韓国の3大ボーカリスト」である“スターの妹”がいると明かした。

彼は「妹に関する動画の再生回数が3千万回を記録した。高校生の頃にデビューして、『ユン・ドヒョンのラブレター』に出演した。3日間、リアルタイム検索ワードで1位を獲得した。再デビューして8年間、無名時代を過ごしたが、一日にしてスターになった」とヒントを与えた。

9ヶ所の食堂を運営しているという彼は「妹が初めて給料を精算してもらった時、今着ているこのスーツを買ってくれた」と愛情をアピールした。これに関連して妹は「歌手という夢について親の反対が激しかったが、兄がボーカルレッスンの最初の費用を払ってくれた。兄のおかげで歌手になったと思って、きちんとしたプレゼントをあげたかった」と理由を説明した。

判定団は「全く分からない」と、見当がつかない様子を見せた。初めて1位を獲得した当時、SUPER JUNIORのキュヒョン、BIGBANGのG-DRAGONとT.O.PによるユニットGD＆TOPなどと競争したという。ヤン・セチャンは「もしかして、ファンが撮影した動画で再ブームになったのか」と質問し、“スターの妹”を絞り込んでいった。

イケメンシンガーの妹は、EXIDのソルジだった。ホ・ソルジ（ソルジの本名）、ホ・ジュスン兄妹は“現実兄妹”の姿で笑いを誘ったが、ソルジは「1歳の差だからたくさん喧嘩したりするが、仲がいい方だ。兄だが、たまに年下のような感じもする」と述べた。

続いてEXIDが再ブームになった当時を思い出した彼女は「当時は実感できなくて、涙も出なかった。時間が少し経って、少しずつ実感し始めた」と話したが、泣いている資料映像を見て恥ずかしそうに笑った。ホ・ジュスンは「CMを撮影した時、とても誇らしかった。どこに行っても自慢できた。その前まではできなかったのに」と冗談めかして言った。

ソルジは2016年、甲状腺機能亢進症（バセドウ病）と診断され、2018年に眼窩減圧術（眼症の手術）を受けた。彼女は「数年前、体の調子が悪くて活動を中止した。ある日、兄がお酒を飲んできて、私の前で泣いた。なぜ君が辛いのと言って、俺が代わりに辛いならいいのにと。表現はしないけれど、いつもありがたいと思っている」と感謝の気持ちを伝えた。

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