SEVENTEEN、全員再契約を決めるまで9ヶ月…裏話を公開「ミンギュが一番の立役者」(動画あり)

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写真=WATCHAオリジナルバラエティ「知恵を奪う鬼」キャプチャー
世界中のファンを熱狂させたSEVENTEENが、愉快で真心のこもった話で鬼たちの心を掴んだ。

韓国で24日に公開されたWATCHAオリジナルバラエティ番組「知恵を奪う鬼」では、全世界で人気を博しているSEVENTEENのメンバー全員が出演し、大成功を収めるまで経験した紆余曲折について語った。

同日、鬼たちはK-POPを代表するアーティストSEVENTEENを招待した。メンバー全員で鬼の世界を埋め尽くした彼らは、「VERY NICE」のパフォーマンスでカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)を披露し、人々を魅了。続けて平凡な挨拶から始まったが、尋常でない自己紹介で優れたタレント性を披露し、鬼たちを緊張させた。

SEVENTEENのメンバーたちは「メロナ監獄」と呼ばれた練習室を抜け出し、グローバルなステージで踊って歌うことになるまでの成功談を繰り広げた。ホシは「練習生時代に想像した未来よりはるかに成功した」と喜び、メンバーたちも「代表が『あなたたちが会社を救った』と称賛した」「(目の下の)クマまで消えた」と付け加え、“ワールドクラスアイドル”の威厳を披露した。

しかし、華やかな成長の裏には涙なしには聞くことができない練習生時代もあった。ジョシュアとスングァンは徹夜練習の末、「レッスンがキャンセルされた」という話を聞き、抱き合って喜んだことを思い出した。また、ホシとディノは練習の途中にトイレに行くと言ってヘジャンクク(酔い覚ましに用いられるスープ)屋に駆けつけ、10分で熱いヘジャンククを平らげたというエピソードを紹介した。

このように成功のため厳しいトレーニングプログラムに耐えただけに、グループの綱紀のため練習生間の序列も非常に厳しかったという。メンバーたちは“リーダーズ”のS.COUPSとホシ、ウジを練習生時代に最も怖かった先輩に挙げ、暴露を始めた。特にスングァンは「ウジ兄さんは一緒にご飯を食べようと言っても断っていた」と寂しかった気持ちを打ち明け、ドギョムは過去に自身をビシビシ叱ったホシへの不満を語り、爆笑を誘った。

それだけでなく、体力も競争力という事務所の方針に従って高度な体力訓練を受けたと自信を示した。これに対し“カンケビ”のカン・ホドンは練習生時代に無限のバーピー・テスト、腕立て伏せ100回をこなすなど、ものすごい運動量を誇った総括リーダーのS.COUPSに対決を申請。これを快く受け入れたS.COUPSは「全地球を駆け巡りながら体力をつけた」という言葉のように“天下将士(横綱)”カンケビにも負けないパワーで足相撲で勝利し、体力王であることを証明した。

さらに13人全員の早期再契約に成功し、アイドル界に例のない朗報を伝えたSEVENTEENの再契約の裏話も公開され、視線を奪った。意見の調整だけで約9ヶ月がかかっただけに容易ではない過程だったが、先に勇気を出したミンギュが再契約を成功に導いた一番の立役者であることが分かり、感動を与えた。彼らはお互いへの信頼と目標に向けた情熱を基に皆の意見が一致したと告白し、深い友情と信頼が成功の秘訣であることを改めて強調した。

このように同じ気持ちで夢に向かって走ってきたSEVENTEENが直接伝えた成功の知恵は、見る人々の胸に感動と余韻、愉快な笑いを残した。特別なゲストの多彩な話で鬼の世界を満たす「知恵を奪う鬼」たちがまたどんな人に会うのか、次のエピソードに関心が高まっている。

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記者 : イ・スルギ