キム・ドンウクとチン・ギジュがKBS新水木ドラマ「偶然出会った、あなた」（演出：カン・スヨン、脚本：ペク・ソヨン、制作：アークメディア）への出演を確定し、どこでも見られなかった斬新なタイムスリップドラマとして2022年下半期のお茶の間を沸かす予定だ。

同作は、1987年に閉じ込められた2人の男女の不思議で美しい時間の旅行記を描く。過去の連続殺人の真実を探す男性と、両親の結婚を阻止しようとする女性が互いの目標が繋がっていることに気づくストーリーを描く作品だ。

「偶然起きた事故、偶然出会ったあなた、偶然だろうか運命だろうか」という好奇心に満ちた質問を投げ、それぞれの事情と目的を持って出会う2人の男女のストーリーを描く。しかし結局は互いが巨大な運命の絆で絡んでいることに気づくということで、視聴者の関心を集めている。そんな中、2人のケミストリー（相手との相性）がどのように描かれるのか、早くも期待が高まっている。

キム・ドンウクは冷徹でストレートな性格の持ち主であり、テレビ局の社会部記者として入社して最年少で週末9時のニュースキャスターになったユン・ヘジュン役を演じる。ユン・ヘジュンは頭脳回転が早く、優れたビジュアル、抜群の体力を持っており、温かい心まで兼ね備えた完璧な人物だ。「キム・ドンウクそのものが一つのジャンル」という言葉があるほど、安定した演技でジャンルを問わない演技力を披露しているキム・ドンウクが、同作で改めて存在感を見せつける予定だ。

チン・ギジュはこの時代の平凡な都会の女性として、必死に会社の業務をこなすペク・ユニョン役を演じる。ペク・ユニョンは厳しい社会生活のストレスを母親に八つ当たりするが、ある日突然のことが起きて今までのことを後悔し、別の人生を生きることになる。「人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～」「今から、ショータイム！」などで務めるキャラクターごとに安定した演技力を届けてきたチン・ギジュが、今回の作品でペク・ユニョンをどのように描くのか注目が集まっている。

「偶然出会った、あなた」は脚本家のペク・ソヨンとカン・スヨン監督が2019年の「ノクドゥ伝～花に降る月明り～」以降、再び意気投合した作品であり、話題となっている。キム・ドンウクとチン・ギジュの出会いと彼らが描く作品への関心も熱い。

KBS 2TV新水木ドラマ「偶然出会った、あなた」は、韓国で2022年下半期の放送を目標に制作に本格突入する。