パク・ヘス、Netflix「ペーパー・ハウス・コリア」で自身が演じる役柄に言及“悲しい歴史が込められたキャラクター”

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写真=「ICON」
パク・ヘスが自身が演じるキャラクターであるベルリンへの愛情をアピールした。

俳優パク・ヘスのグラビアが、ドイツの雑誌「ICON」より公開された。

彼は今回のグラビアで、ラフでありながらもカリスマ性溢れる一面を披露した。写真作家のアン・ソンジンの流麗なディレクションのもとで撮影を行った彼は、ステージ上で演技をするかのように自然な仕草はもちろん、正面を見つめる鋭い目つきで現場を圧倒した。

世界的なシンドロームを巻き起こしたNetflixシリーズ「イカゲーム」で、最後の2人のうちの1人となるチョ・サンウ役として強烈な演技を披露したパク・ヘスは、スパイアクション映画「夜叉 -容赦なき工作戦-」に続き「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」の公開を控えており、精力的に活動している。

同作でパク・ヘスは個性溢れる強盗団の一人ベルリン役を務め、世界中の視聴者と再会する予定だ。先週公開された予告映像で披露された彼が演じるベルリンは、作品への期待を高めるには十分だった。

彼はグラビア撮影後に行われた「ICON」編集長とのインタビューで、「僕は演劇俳優出身で、古典文学への熱望が大きくあります。社会性や関係性では表れない人間の本性を話すのが好きですし、そのような意味で、2面性のあるキャラクターを好みます。『刑務所のルールブック」のジェヒョクがそうでしたし、『ペーパー・ハウス・コリア』のベルリンもそうです」とし、これまで演じてきたキャラクターの共通点を明かした。

ベルリンについては「僕が演じたベルリンは、分断された国の苦痛を持っているキャラクターです。それがスペインの原作と差別化した部分だと思います。歴史について悲しみを持っているキャラクターなので、僕にはもっと響きました」と伝えた。

「ペーパー・ハウス・コリア」は6月24日にNetflixで公開された。

記者 : パク・アルム