イ・ユヨン、新ドラマ「インサイダー」スチールカットを公開…圧倒的なオーラ

Newsen |

写真=ACE FACTORY、SLL
イ・ユヨンが立体的で能動的なキャラクターを演じる。

JTBC新水木ドラマ「インサイダー」(脚本:ムン・マンセ、演出:ミン・ヨンホン)は本日(20日)、鋭いナイフを隠している影の事業家オ・スヨン役を演じるイ・ユヨンのスチールカット第1弾を公開した。

「インサイダー」は潜入捜査中に奈落の底に落ちた司法研修生のキム・ヨハン(カン・ハヌル)が、奪われてしまった自分の運命を取り戻すため、死闘を繰り広げるアクションサスペンスドラマで、カン・ハヌル、イ・ユヨン、ホ・ソンテ、キム・サンホ、ムン・ソングン、カン・ヨンソク、ホ・ドンウォンらが出演する。

今回公開された画像の中でオ・スヨン(イ・ユヨン)は圧倒的なオーラを放ち、目を引く。彼女は資金と人脈を動員し、様々な利権事業を牛耳る影響力を持つ人物だ。知的な瞳は、相手を一気に見抜く彼女の鋭い面を見せる。

また、別の写真の中の表面的な笑顔も興味深い。状況によって、あるいは相手によって違う顔を見せるオ・スヨン。このように後ろで動く戦略家の気質だけを持っているように見えるが、必要なら喜んで現場に飛び込む大胆な面も持っている。このようにオ・スヨンを動かす動力はまさに復讐心だ。果たして彼女の人生をこのように変えた理由が何だろうか、キム・ヨハンと共にお互いのナイフになって状況を逆転させる彼女の活躍が気になる。

イ・ユヨンは柔らかい笑みの中に鋭いナイフを隠した影の事業家オ・スヨンを演じる。美貌は拳銃、頭脳はナイフとなり、相手を制圧する人物で、人の価値を見抜く先見の明を持った彼女は、キム・ヨハンの非凡さに一目で気づき、彼を自身の新しい“ナイフ”として選択する。

「演技派の先輩たちと共演できてとても光栄だ」と感想を伝えたイ・ユヨンは「台本が本当に面白かった。回を重ねるごとに予想できない吹き荒れる展開とどんでん返し、アクションが興味深い台本だった。面白さとスリル、感動をすべて備えている作品だ」と「インサイダー」を選んだ理由を語った。

続けて、オ・スヨンという人物については「多彩な魅力がある、立体的で能動的なキャラクターだったので、演じてみたかった」とし「すごい力を持った女性で、痛みによって復讐を夢見る一人の人間でもある。強さと弱さが共存する人物であるだけに、両方ともうまく表現したかった。また、ヨハンの助力者としての役割をよく果たすことにも集中した」と伝え、彼女が作り出すオ・スヨン役への関心を高めた。

「インサイダー」は、韓国で6月8日に放送がスタートする。

記者 : パク・アルム