シン・ソンロク、新ドラマ「ドクター弁護士」で謎めいたキャラクターに変身…出演の決め手は?“魅力にハマった”

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写真=CELLTRIONエンターテインメント、モンジャクソエンターテインメント
「ドクター弁護士」でシン・ソンロクの恐ろしい存在感が爆発する。

MBCの新金土ドラマ「ドクター弁護士」(脚本:チャン・ホンチョル、演出:イ・ヨンソク、制作:CELLTRIONエンターテインメント、モンジャクソエンターテインメント、夢作所)は、仕組まれた手術によりすべてを奪われ弁護士になった天才外科医と、医療犯罪専門検事のメディカルサスペンスドラマだ。医学と法廷の結合で、一瞬も目が離せないドラマの誕生を予告し、放送前から大きく注目されている。

本作はソ・ジソブ(ハン・イハン役)、シン・ソンロク(ジェイドン・リー役)、イム・スヒャン(クム・ソギョン役)という信頼できる主演俳優のキャスティングで話題を集めた。その中でもシン・ソンロクは、全てがベールに隠されているジェイドン・リー役を務め、物語のキープレーヤーとしての役割を果たす。

ドラマ、ミュージカル、バラエティなど様々な分野で活躍しながら人気を得ているシン・ソンロクが「ドクター弁護士」を選んだ理由は何だろうか。

シン・ソンロクは「2021年はミュージカルにたくさん出演したので、2022年には必ずドラマで視聴者の皆さんにお会いしたかった。なので惹かれるキャラクターがあれば無条件に出演しようと思っていた。そんな中、『ドクター弁護士』のジェイドン・リー役の出演オファーを受けた。台本を読んで、ジェイドン・リーというキャラクターの魅力にハマって出演を決めた」と明かした。

彼が演じるジェイドン・リーは劇中で、投資を専門とする企業Honors Handのアジア支部長で、成功とスリルのためなら危険の中にも身を投げられるほど心臓に熱い血が流れ、手懐けることのできない人物だ。ジェイドン・リーのどのような魅力がシン・ソンロクを一気に虜にしたのだろうか。

シン・ソンロクはジェイドン・リーに対して「考えと行動が予測できないため不思議で、権力の強い人物だ。好奇心を誘発するとても立体的なキャラクターだと思う」と説明した。続いて「これ以上、ジェイドン・リーを紹介してしまうと、ネタバレになってしまうほど非常に秘密めいた人物だ」と付け加え、キャラクターに対する関心を高めた。

作品ごとに最高の存在感を見せてきたシン・ソンロク。彼が戸惑いなく出演を決めるほどジェイドン・リーは魅力的で特別なキャラクターのようだ。しかし、ジェイドン・リーというキャラクターは現時点では徹底的にベールに隠れている。そのためより一層興味をそそり、このキャラクターを彼がどのように表現するか期待が高い。

MBCの新金土ドラマ「ドクター弁護士」は6月3日の午後9時50分に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・ソリ