IU&ソン・ガンホ&イ・ジョンジェらも出席!「第75回カンヌ国際映画祭」本日開幕…約3年ぶりの開催に期待高まる
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今年は韓国映画3作がコンペティション部門に、1作がミッドナイトスクリーニング部門に、1作が国際批評家週間の招請作および閉幕作に選ばれた。これによりカン・ドンウォン、パク・ヘイル、ソン・ガンホ、IU、イ・ジョンジェ、イ・ジュヨン、チョン・ウソンなどの俳優がカンヌを訪れる。
まず、パク・チャヌク監督が「お嬢さん」(2016)以来、6年ぶりに披露する新作「別れる決心」はパク・ヘイルとタン・ウェイ主演のミステリー恋愛ドラマで、山で起きた変死事件を捜査することになった刑事のヘジュン(パク・ヘイル)が、死亡者の妻ソレ(タン・ウェイ)に出会い、疑いと関心を同時に感じることで始まる物語を描く。パク・ヘイルとタン・ウェイが代表で参加し、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場する。

非競争部門のミッドナイト・スクリーニング部門で選出された「Hunt」は、俳優イ・ジョンジェ初の演出作だ。組織の中に隠れたスパイを見つけるためにお互いを疑う安全企画部の要たちが巨大な事件と直面することから繰り広げられるスパイアクション映画だ。コ・ユンジョン、キム・ジョンス、チョンヒェジン、チョン・マンシク、チョン・ウソン、ホ・ソンテなど多彩な個性を持つ俳優たちが息を合わせた。今回は監督兼俳優のイ・ジョンジェとチョン・ウソンだけが出席する予定だ。

俳優のオ・グァンロクが出演したフランス映画「All the People I'll Never Be」は、ある視点部門にノミネートされ、オ・グァンロクが代表でカンヌを訪れる。幼い頃、養子に出された25歳の女性が自身が生まれた韓国に戻り、実の親を探す過程を描く作品だ。

カンヌ国際映画祭は本日(17日)から28日まで行われる。
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記者 : キム・ボラ