KakaoTVオリジナルドラマ「結婚白書」が、23日の放送開始を控え、第1話の予告映像を公開した。この映像では、イ・ジヌクが結婚の話を避けてきたという意外な事実が明かされ、さらに興味津々な恋愛模様が予告された。

Kakao TVオリジナル「結婚白書」は、童話の中のハッピーエンドのように、苦労が終わり幸せの始まりだと思っていた30代カップルの結婚準備の過程で繰り広げられるドタバタの恋愛ドラマだ。非常にリアルなエピソードが繰り広げられると予告され、期待が高まっている中、本日（16日）ベールを脱いだ予告映像には意外な展開が盛り込まれていた。

新郎のソ・ジュンヒョン（イ・ジヌク）と新婦のキム・ナウン（イ・ヨニ）がお互いへの信頼と愛を基に結婚を約束したという予想とは異なり、結婚に向け、第一歩を踏み出すことさえ容易ではなかった真実が明らかになった。

優しく肩を包み込んで歩いていく老夫婦を見て、「ジュンヒョンと結婚したらどんな気分なんだろう」と未来を想像するナウン。ところが、2年間も交際してきたジュンヒョンには結婚を考えている様子もない。甘いキスをした後も、ナウンから「結婚は男性の意志があってこそ進むはずだ」と言っても、何の反応もないのだ。そのため彼女は、職場の先輩でバツイチのチェ・ヒソン（ファン・スンオン）から言われた「あなたが先に結婚の話をしてはいけない」というストレートなアドバイスも、気に留めていなかった。

ところが、ナウンも全く想像していなかった事件が起きてしまった。2人で仲良く食事をしていたところ、ナウンの口から「結婚」という単語が出るやいなやジュンヒョンが驚いてむせたように咳をし始めたのだ。しかし、そんな彼の様子にもっと驚いたのはナウンだった。「本当に結婚の話を避けてきたの？」と思うほど、予想外の彼の反応に傷ついてしまった彼女はその場を去った。

ラストシーンでは、ナウンのナレーション通り、本当にジュンヒョンに「結婚するつもりがないと言えば、その次は？」という疑問を残した。今回の映像に対し、制作陣は「結婚が当然だと思っていたナウンに、ジュンヒョンの反応は予想外のものだった。人生はいつも予測不可能な事件の連続だ」と説明し、「しかし、ジュンヒョンの反応にも予測不可能などんでん返しが隠れている。その興味津々なエピソードを5月23日の放送で確認して欲しい」と伝え、期待を高めた。

「結婚白書」は毎話30分前後の全12部作のミッドフォームドラマとして制作され、今月23日の公開を皮切りに毎週月・火・水曜日の午後7時にKakao TVを通じて配信される。