チョン・ウヒ主演映画「がさり」ポスター&予告編を公開…緊張感漂う雰囲気

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写真=TVING
チョ・ヒョンチョル監督とイ・テアン監督が演出した「がさり」が、「全体観覧可+:ショートバスター」の熱気をそのままに続けていく。

映画監督たちの短編映画制作記を盛り込んだTVINGオリジナル「全体観覧可+:ショートバスター」3番目の作品「がさり」の雰囲気を盛り込んだポスターと予告編が公開された。

これに先立って「全体観覧可+:ショートバスター」は、チュ・ドンミン監督の「It's Alright」でブラックコメディー界の新境地を切り開いた。女優のシン・ウンギョン、オム・ギジュン、イ・ジア、キム・ソヨン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフン、ユン・ジュヒが参加し、豪華キャストで注目を浴びた「It's Alright」は、短編映画の中にまたオムニバス形式で、想像を絶する“ジュ・ドンミンのユニバース”を披露した。

特に、チュ・ドンミン監督はコロナ禍に経験した人々の話を6つの話で描き、「現実考証の最高峰」「今の時代を貫く衝撃的な作品」「チュ・ドンミン監督は初めての短編映画で強い印象を残した」など、反響を呼んだ。これに続いて公開されるチョ・ヒョンチョル、イ・テアン監督の作品は、どんな話で短編映画を続けていくのか、期待が高まる。

チョ・ヒョンチョルとイ・テアン監督は劇中、友達のヒョンチョル(チョ・ヒョンチョル)とミジン(キム・ヨンジ)が別れた後、彼らが別れた理由を探そうとするセヨン(チョン・ウヒ)が経験するミステリアスなことを描く「がさり」で、人々に奇妙な体験を提供する予定だ。千の顔を持つ女優チョン・ウヒが、監督兼俳優として出演したチョ・ヒョンチョルと息を合わせて、スリリングな物語を予告し、関心が高まっている。

そんな中で公開された予告編では、ヒョンチョルとミジンが別れた後、セヨンが見た奇妙な情況が盛り込まれており、目を引く。ミジンの名前ではなく、他の女性のイニシャルのシールが貼ってある携帯電話のロックを解除するため努力し、壊れた電話を手から離さないセヨンの姿が緊張感を与える。それだけでなく、ヒョンチョルは終始意味深長な笑みで別れの理由については正確に答えず、好奇心を刺激する。

ここに静寂を破る振動音と共に「君、そこから早く出てこないと。そして他の電話番号から電話が来たら、絶対に出ないで」というヒョンチョルの警告が、背筋を凍らせる。果たして、ヒョンチョルとミジンが別れた本当の理由とは何だろうか。そして「がさり」というタイトルには、どのような意味が込められているのか、その内容に関心が高まる。

これと共に公開されたポスターからも、ミステリアスな雰囲気が漂っており、視線を奪う。閉まりかけのエレベーターの中には、ボックスを持っているセヨンが立っている。彼女の後ろには首にギプスをしたヒョンチョルの姿がぼんやりと見える。エレベーターの中からは張り詰めた緊張感が感じられ、彼らがなぜ一つの空間にいるのか、好奇心を刺激する。

これまで出演する作品毎に強烈な印象を残したチョン・ウヒは、多様な推測が出て、注目を集めている「がさり」について「日常的な話のようだが、奇妙で緊張感あふれる体験ができる作品だと思う」と説明した。続けて「別の話が始まる点に注目すれば、より一層楽しく観覧できるのではないかと思う」と、見どころについて語り、観客にユニークな体験を届ける「がさり」への関心を高めた。韓国で19日の午後4時に公開される。

記者 : パク・スイン