ヨ・ジング&ムン・ガヨン主演、新ドラマ「LINK:ふたりのシンパシー」予告映像第4弾を公開…謎めいた町の人々が登場

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写真=tvN
「LINK:ふたりのシンパシー」が、謎めいた要素でいっぱいの予告映像第4弾で期待を高めている。

6月6日に韓国で放送がスタートするtvNの新月火ドラマ「LINK:ふたりのシンパシー」(脚本:クォン・ギヨン、クォン・ドファン、演出:ホン・ジョンチャン)は、18年ぶりに再び始まったリンク現象により、ある男性が見慣れぬ女性のあらゆる感情を共有できるようになることから繰り広げられる感情共有ファンタジーロマンスだ。

これに先立って公開された予告映像を通じて、ある女性の感情を感じる男性ウン・ゲフン(ヨ・ジング)と、感情が読まれている女性ノ・ダヒョン(ムン・ガヨン)の間に生まれるロマンスを予告した中、今回の予告映像第4弾は、ドラマの背景になる“チファドン”を紹介し、ロマンスと共に「LINK:ふたりのシンパシー」が持つ別のストーリーへの興味をそそった。

映像は、美味しい料理を一緒に食べながらコミュニケーションを取るウン・ゲフンとノ・ダヒョンの和やかなシーンで始り、「これまで僕が抱いた感情が、あなたのものだということだ」というウン・ゲフンの独白と、「どうしてここまでしてくれるんですか?」というノ・ダヒョンの問いで、くすぐったいときめきを刺激した。

続いて、成人女性と子供の写真を見せ、ウン・ゲフンが誰かを切に探していることを暗示した。「育って大人になっていたら、このような顔だっていうことですね?」という質問から、長い間会っていない歳月の空白が感じられる。彼にどのような事情があるのだろうか。

そのような状況の中、「君はどうして来たの?」とし、ウン・ゲフンのことを知る警察が登場すると同時に、雰囲気も180度変わった。彼らが住んでいる“チファドン”の真ん中には、クッ(シャーマニズムの儀式)の音が鳴り響いており、「この中にいる。この町に犯人がいる」という巫女の毒気が漂う言葉が人々をぞっとさせた。

また、魚を切るノ・ダヒョンの母親ホン・ボクヒ(キム・ジヨン)をはじめ、チファドンの人々の面々が一人ずつ登場。一見普通の町の風景のように見えるが、見れば見るほど住民たちの視線から、どこか不気味で怪しい雰囲気が漂う。何かの脅威を受けたようで、攻撃態勢を取っているチファドンの住民であるノ・ダヒョンまで、緊張感が高まっている状況だ。「いざとなれば、彼を消してしまおう」というゾッとする言葉も飛び交うこの町に、一体どのような秘密が隠されているのだろうか。

映像の終盤には「振り向くな」という、ウン・ゲフンを荒っぽく追い詰めるノ・ダヒョンと、当惑しているようなウン・ゲフンの眼差しが垣間見え、謎めいたチファドンの様子と、その中で彼らはどのような運命に出くわすのか関心を集めた。

「LINK:ふたりのシンパシー」は6月6日午後10時30分に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・スイン