K-POPアイドルの間でも人気!日本アニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が韓国でも公開決定

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写真=ソニーピクチャーズ
Crunchyrollと東映アニメーションが、韓国での「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の公開を発表した。世界的なアニメブロックバスターシリーズの最新版である同作は今夏、全世界の劇場で公開される予定だ。

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、Crunchyrollが全世界配給を担当した初の映画で、北アメリカの配給はCrunchyrollが、その他の国での配給は共同配給会社であるソニー・ピクチャーズエンターテイメントが担当する。この映画は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ、中東、そしてアジアを含む全世界の劇場で上映される予定だ。今作の言語は日本語で、海外では字幕版などで公開される。

Crunchyrollの会長であるラウル・プリニーは「悪の勢力から地球を守る『ドラゴンボール』の強靭な戦士たちは30年以上、世界のファンから愛されてきた」とし、「東映アニメーションとのパートナーシップを通じて『ドラゴンボール超』シリーズの最新映画を、長年のファンと最近新たにアニメファンになった人たちに披露することができるようになって嬉しい」と明かした。

「ドラゴンボール」の原作者である鳥山明は、「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」のストーリー構成、シナリオ、キャラクターデザインに参加し、演出は児玉徹郎監督が務めた。

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年に公開された「ドラゴンボール超 ブロリー」に続く「ドラゴンボール超」シリーズの2作目の映画だ。「ドラゴンボール超 ブロリー」は、全世界のボックスオフィスで1億2,000万ドル以上の興行収益を記録し、アメリカのボックスオフィスで最も高い収益を記録したアニメ映画5位にランクインした。

韓国では、ファンであると公言しているK-POPアイドルも多く、過去にはヘンリーやSHINeeのキーなどが「ドラゴンボール」のキャラクターの仮装を披露して話題になっている。

鳥山明の「ドラゴンボール」は1985年、集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始。その後、爆発的な人気を集め、連載開始から約10年半もの間、人気作品としての地位を守ってきた。その後、世界中で計2億6,000万部を売り上げる驚異の記録を打ち立て、「ドラゴンボール」ブームは漫画を超えてテレビ、アニメ、映画、ゲーム、そしてグッズも凄まじい人気を博している。初めて漫画が公開されてから38年が過ぎた今でも「ドラゴンボール」は依然として進化を続けており、壮大なスケールを誇る新しい映画の公開に、ファンの期待が高まっている。

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記者 : クァク・ミョンドン