イム・ヨンウン「ミュージックバンク」で2位に…視聴者から順位算定基準の見直しを求める声も

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写真=KBS 2TV「ミュージックバンク」放送画面キャプチャー
歌手のイム・ヨンウンが、KBS 2TV「ミュージックバンク」で、“放送回数点数”が原因で1位を逃した。これに対し、一部の視聴者たちは「ミュージックバンク」の順位算定基準の問題点を指摘している。

韓国で5月13日に放送されたKBS 2TV「ミュージックバンク」では、イム・ヨンウンの「また会えるだろうか」とLE SSERAFIMの「FEARLESS」が、1位候補に上がった。

イム・ヨンウンは、デジタル音源点数(1148点)、音盤点数(5885点)でLE SSERAFIMを大きくリードしたが、放送回数の点数では0点にとどまった。そして集計結果、LE SSERAFIMが1位になった。イム・ヨンウンとLE SSERAFIMの対決の結果は放送回数の点数で決まった。

「放送回数点数」は、KBSが製作するテレビ番組、デジタルコンテンツ、ラジオ、ウェブバラエティなどの出演回数を基準としており、順位集計比率20%を占めている。その他の音源は60%、視聴者選好度10%、アルバム5%、ソーシャルメディア5%だ。一部では、放送回数点数を順位選定の一つにするのは適切でないという意見が出ている。

放送後、イム・ヨンウンのファンは、初動110万枚を突破してミリオンセラー記録を追加し、音楽配信チャートを席巻しているイム・ヨンウンが、放送回数が原因で1位を逃した状況は納得し難いという反応を見せている。

「ミュージックバンク」のホームページとKBS視聴者権益センター視聴者請願掲示板には、「順位基準で放送回数が占める比率を正確かつ公正に明らかにしてほしい」「音楽番組が音源、アルバムではなく放送点数で1位を与えるなんて」「『ミュージックバンク』の算定方式は横暴」等の抗議が殺到している状態だ。

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記者 : イ・ハナ