「明日」SF9 ロウン、少女の命を助ける…前世が明らかに【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「明日」放送画面キャプチャー
SF9のロウンの前世が公開された。

韓国で13日の午後に放送されたMBC金土ドラマ「明日」では、チェ・ジュヌン(ロウン)の前世の物語が公開された。

この日、慰安婦のイ・ジョンムン(キム・ヨンオク)の記憶から、チェ・ジュヌンの前世が明らかになった。命をかけて自分の元いた場所へと脱出しようとしたジョンムンを助けた独立運動家がジュヌンだったのだ。

当時、「私たちを助けてくれて、国を守ってくれてありがとうございます」というジョンムンの言葉にジュヌンは、「軍人を殺したからって独立できるわけではありません。皆さんのように、強く耐えてくださった方々のおかげで希望を失わなかったのです」と話して涙を流した。

ジョンムンは「あの方も私を見て、今の死神さんのように泣いていました」とし、何十年経っても忘れられない顔を思い出した。「僕は覚えていないから良く分かりません」と話したジュヌンは「安らかに眠ってください」と慰めた。

一方、朝鮮時代にパク・ジュンギル(イ・スヒョク)に会って死神になったチョン・ボユン(パク・ヒジョン)は、ジョンムンに会った。過去ジュンギルは、朝鮮の亡者たちを守り、その一人だったユニ(チョン・ボユン)は「お姉さんたちのことを永遠に記憶し、最後を引導してあげたい」と死神になることを決めた。

ユニも慰安婦で、ジョンムンと友達が脱出できるよう、時間を稼ぐために自らを犠牲にした。ユニは「一度も私の選択を悔いたことがはない」と話し、ジョンムンをあの世に引導した。

記者 : キム・ウンジョン