イ・ミンホからチソンまで、スターたちの驚きの過去とは?7人の人気俳優に注目
Newsen |

最近韓国で放送されたKBS 2TV「芸能ライブ」の「チャートを走る女」では、スターの過去が公開され、注目を集めた。
「人気俳優たちの無名時代」をテーマにしたランキングで、7位は新人時代にヒョンビンの友達役を演じたキム・ナムギルだった。2003年、MBC公採タレント試験に1位で合格したキム・ナムギルは、新人時代に突然の交通事故で6ヶ月ほど入院し、その後長く端役にとどまっていた。キム・ナムギルは、イメージチェンジのためにイ・ハンという芸名で活動したが、2008年の「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」から再び本名で活動を始めた。そして2009年、「善徳女王」でビダムという印象的なキャラクターを演じ、人気俳優となった。


女子高生役までこなす千の顔を持ったチソンは4位だった。1999年「カイスト~天才たちの青春日記~」でデビューしたチソンは、114(日本の104番)を通じて制作会社の連絡先を調べて自ら電話をかけたほど、新人時代から人一倍演技への情熱を持っていた。当時の電話を機に、キム・ギョンリョンプロデューサーとソン・ジナ脚本家に初めて会ったチソンは、その後2003年に「オールイン 運命の愛」以来、主演俳優に生まれ変わった。
3位はチソンの妻であるイ・ボヨンだった。大学卒業を控えていた時、さまざまな経験を積みたかったイ・ボヨンは、合コン番組とミスコリアにまで出場し、コンテストの後、女優の道を歩むようになった。航空会社のモデルとして活動し、端役から着実に経験を積み上げたイ・ボヨンは、出演する作品がいずれも高い視聴率を記録した。

最初の出演料として30~50万ウォン(約3~5万円)をもらったイ・ミンホは、「秘密の校庭」「走れサバ!」「花より男子~Boys Over Flowers」「相続者たち」など、多数の作品で高校生役を務め、最近は「パチンコ」でイメージチェンジを図った。
1位は「イカゲーム」で1番参加者のオ・イルナム役を演じた“カンブおじいさん”ことオ・ヨンスだ。1967年劇団クァンジャンへの入団を皮切りに200本余りの作品に出演したオ・ヨンスは、1994年「百想芸術大賞」男性演技賞を受賞し、KBS「戦友」、MBC「第1共和国」など、ドラマでも活動も続けた。「田園日記」など様々な作品に出演したが、知名度は高くなかった。
映画「春夏秋冬そして春」で僧侶を演技したオ・ヨンスは、多数の作品と広告で僧侶役を演じ、僧侶専門俳優として浮上した。精力的に活動を続けてきたオ・ヨンスは、「イカゲーム」を通じて、米・ゴールデングローブ賞で韓国俳優としては史上初となる助演男優賞を受賞した。
受賞の後、オ・ヨンスは「宙に浮いている気分だし、今は少し自分自身を落ち着かせて、自制心を持たなければならないと思っている。『イカゲーム』が世界的に話題になって本当に意味深いと思う。私も国際的な俳優になったようで嬉しい」と述べた。
記者 : イ・ハナ