少女時代 ユリ、初の時代劇にメンバーの反応は?「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」の人気に感謝

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“時代劇プリンス”チョン・イルד時代劇初ヒロイン”少女時代 ユリが豪華初共演! チョン・イルが新たに挑むのは、逆境を超え生き抜く“朝鮮の破天荒ヒーロー”。愛する者を守るため、強大な勢力に立ち向かう華麗なる本格派ロマンス史劇「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」のDVDが好評発売&レンタル中。さらに、U-NEXTでも独占配信中だ。

この度リリースを記念して、光海君(クァンヘグン)の娘であり若くして未亡人となるも、バウ(チョン・イル)との出会いにより人生が一変し、新たな人生を歩むことになるファイン 翁主を演じた少女時代のユリのオフィシャルインタビューが到着! 時代劇初出演となった本作の撮影裏話から出演を終えて感じたことまで、たっぷりと語っている。

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――韓国で大人気だった「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」(以下「ポッサム」)が日本で発売されます。今のお気持ちは?

ユリ:初めて挑戦する時代劇で日本の皆さんとお会いすることができて、とてもうれしいし感慨深いです。新型コロナウイルスの影響で直接お会いできないのは残念ですが、こうしてご挨拶できてうれしいですね。

――時代劇への出演は初めてでしたが、友人やファンの方々からはどんな反応や感想がありましたか?

ユリ:最初に宣伝用の写真が公開された時から、多くの皆さんが褒めてくれました。特に少女時代のメンバーたちは、時代劇への出演を喜んでくれました。よく似合うと言ってくれたのがうれしかったですね。それから周囲の反応もそうですが、視聴者の皆さんからも良い反応をいただきました。「少女時代のユリだとは見て分からなかった。スギョン役がとても似合っている」。そう言っていただけたのが記憶に残っています。

とにかく初めての時代劇ですから、皆さんに褒めていただけたのがうれしかったです。この作品への出演を決めた頃は、私にとっては勇気が必要な時期でした。でも、さまざまな心配は杞憂に終わりました。スタッフや周りの方々がフォローしてくださったので、楽しく撮影できました。


「いつかは時代劇に挑戦したい、ずっとそう思っていました」

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――徐々に視聴率が上がっていきましたが、視聴者に愛された理由は何だと思いますか?

ユリ:ポッサム(寡婦を連れ出して結婚させる)という素材が興味深かったのでしょう。私も台本を受け取った時、ポッサムというのはこれまでにない目新しい素材だと思いました。登場するキャラクターが個性にあふれていて、それぞれの相性がとてもよかったことも視聴者に愛された理由でしょうね。それから韓国の美しい風景がちりばめられていた点も愛された理由だと思います。

――スギョンの魅力を教えてください。

ユリ:スギョンは幼い時からしっかりしていて大胆で自分の考えを持っている、そんなステキな女性です。スギョンを演じながら気付いたのは、彼女は私が理想とする価値観を持っているということです。積極的に行動し先を見据える目を持っている。そういった点がとても魅力的な人物でしたし、私自身もそんなスギョンに魅了されました。スギョンは翁主ですが、人々を慈しむ心を持っています。そして、賢明な女性ですね。スギョンには本当に様々な魅力があります。私から見ると大胆な面もありますし、品があって意志も強いですね。

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――ユリさん自身はどんな性格ですか?

ユリ:スギョンのような女性になりたいと思いました。役柄を演じていくうちにきっと似てくるはずだし、私自身の成長を助けてくれる存在だ。そんな確信がありました。私の中にもスギョンに似ている部分は確かにあります。例えば、言いたいことを言うとか、芯の強いところとか。スギョンは理想の女性ですね。違っている部分は……スギョンと比べると、私のほうがもっと自由で明るい性格だと思います。

――乗馬やアクションシーンもありましたが、事前に準備や練習はされましたか?

ユリ:いつかは時代劇に挑戦したい、ずっとそう思っていました。乗馬に関しては以前、習ったことがありました。その経験が今回の撮影では役に立ったと思っています。水中撮影に関しても、私はスキューバダイビングの資格を持っているので、そういった経験が今回のアクションシーンで助けになったと思っています。楽しかったので、今後も挑戦してみたいですね。アクションシーンもこなせる私を皆さんにお見せしたいです。


チョン・イルからアドバイスも「繊細な心遣いができる方」

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――チョン・イルさんは時代劇の経験が豊富ですが、何かアドバイスはありましたか?

ユリ:私が時代劇というジャンルを理解できるように、折に触れていろいろ教えてくれました。野外撮影や地方での長期ロケが多かったのですが、ノウハウをいろいろ伝授してくれました。時代劇に限りませんが、チョン・イルさんが常に積極的に努力する姿に感動しました。よりよいシーンを作るために、相手役や制作陣とコミュニケーションを積極的に取ってくれるんです。私も話し合いを重ねながら演じられてとてもよかったです。

――何か具体的なノウハウはありましたか?

ユリ:例えば、靴下は7足以上履いたほうがいいとか、寒さに勝つ方法を教えてくれました。実際に撮影してみるとその意味が分かりました。厳しい寒さの中での撮影でしたから。普通の靴下ではなく防水効果のある靴下があるんです。スイミングシューズって言ったかな。あと、すごく温かい手袋などの便利グッズを教えてくれてとても助かりました。イルさんは繊細な心遣いができる方なんです。

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――時代劇と現代劇を演じて、どんな違いを感じましたか?

ユリ:俳優という観点から見ると、時代劇ならではの髪形や衣装やセットがあります。最初は伝統的な重たい髪形をしたり、慣れない韓服を着ることが大変でしたが、演じるうちに、それらは演技への集中力を高める大事なアイテムだと分かりました。韓国ならではの情緒や美を表現できるのが時代劇の魅力ですね。

――初めて時代劇を演じて知ったこと、印象に残ったことを教えてください。

ユリ:今回の撮影は、四季を通して約10ヶ月間行われたので、美しい四季を織り込むことができました。全国各地を回りながら撮影したので、今まで行ったことのない美しい場所にも行けましたね。場所が与えてくれる雰囲気というものがあります。その場所に行くことで演技に没入できて、集中力を高めることができるんです。自然とスギョンというキャラクターになる。これは特別な経験でした。セットも美しく、普段は経験できない雰囲気なので演技への集中力が高まりました。


美しい風景もみどころ「ぜひ日本の皆さんも訪ねてほしいです」

――特に印象に残る場所を1つ教えてください。

ユリ:たくさんありますが、最初のロケ地が記憶に残ってますね。陜川にある黄梅山のススキの草原です。バウとスギョンが初めてお互いを意識した場所でした。冬のはじめでススキが揺れてとても美しかったです。放送されたあと、あの場所はどこだという問い合わせがたくさん来ました。巨済島の美しい場所でもロケをしましたのですが、コロナが落ち着いたらぜひ日本の皆さんも訪ねてみてほしいです。

――スギョンは翁主ですが宮中で暮らすシーンはありません。演じていていかがでしたか?

ユリ:スギョンはバウと出会い、バウに間違ってポッサムされた時から運命が変わります。バウと出会うことによって初めて自分自身を発見するんです。その過程が普通の女性キャラクターとは違います。スギョンは翁主にもかかわらず、積極的で能動的です。また、温かい心の持ち主なのでバウの息子のチャドルとも心を通い合わせます。そういう点で翁主という身分を越えて魅力的な女性で、私自身もスギョンを演じていい影響を受けました。確かに翁主は宮中で暮らすのが普通ですが、スギョンは自分の望みや役割を適格に把握し、判断できる女性です。そして多くの人に惜しみなく愛を与えられる。そんな点が魅力的でした。

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――何を着ても似合いますが、韓服もお似合いでしたね。

ユリ:白い喪服ですね(笑)。これは予想外でした。もっと華やかで美しい韓服を着られるのではと期待していたのに、いつも喪服を着ている(笑)。でもそれはスギョンの雰囲気をよく表していて、おかげで役柄にうまく入り込めました。スギョンには純白で端正な韓服がよく似合うと、今振り返ってそう思えます。

――普段、韓服を着ることはありますか?

ユリ:ありませんね。お正月やお盆に、撮影のためにたまに着るぐらいです。もちろんその時は華やかな韓服を着ます。いろいろ着ましたが、白い喪服を着るのは今回が初めてでした。

――水中撮影の話が先ほど出ましたが、印象的なエピソードは?

ユリ:ダイビングの資格を持ってるので、水は怖くありません。水には慣れていますが、今回は死のうと身を投げる場面でした。水の中で溺れる演技をしなければなりませんが、今まで私は水の中で生きる方法しか習ってませんので(笑)、正反対のことを演じるのは難しかったです。服が白いので撮影では中に3枚も着込みながら8時間以上にわたり撮影しました。大変ではありましたが、貴重な経験でした。美しく撮れて満足しています。


ドラマ出演を経て感じたこと「挑戦したい気持ちが強くなった」

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――初めての時代劇において、演技で悩んだシーンはありましたか?

ユリ:たくさんありますし、どのシーンでも悩みました。特に10話のエンディング、2人の感情が最高潮に達するシーンですね。バウとスギョンが互いの感情を素直に表す場面。獄舎にいるバウをスギョンが訪ねていき、バウの存在感の大きさに初めて気付きます。「まるで生ける屍のように、恨みを抱えたまま耐えてきたの?」こんな感じのセリフです。スギョンがバウの心情を理解するのですが、セリフは後からナレーションで入り、その場では視線を交わし合うだけで何も言いません。このシーンは高揚する感情を言葉で表現できないので、とても悩みました。今も一番印象に残っています。

――デヨプ、バウとの三角関係について教えてください。

ユリ:デヨプ役のシン・ヒョンスさんは、慎重で真面目な性格です。デヨプととても似ているんです。そのせいか、デヨプとスギョンの叶わぬ愛を演じていると胸が痛くなりました。今でもシン・ヒョンスさんを見ると、そんな気持ちになります。

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――副題に「愛と運命と盗んだ男」とありますが、ドラマに出演して運命について感じたことは?

ユリ:この作品に出演する前の私は、新しいことに挑戦したいと思いながらも勇気が出ませんでした。ちょうどその頃、この作品と出会い私の心境に変化が生じたんです。可能性に挑戦する気持ちが大きくなりました。新たなことに挑戦したいという気持ちが以前より強くなった気がします。それからスギョンを通して自分をより深く知ることができました。これからは、今まで以上に新たなことに挑戦できる、そんな可能性を感じました。

――現場のムードメーカーはどなたでしたか?

ユリ:チャドル役のコ・ドンハ君ですね。すごくかわいいし、演技も上手です。見ているだけで母親のような笑顔になれます。彼がムードメーカーでした。あとは誰でしょうか……イルさんは、あらゆるシーンでよいエネルギーを与えてくれていました。


料理&運動も!オフの日の過ごし方は?

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――コロナ禍での撮影で、現場の雰囲気もこれまでとはだいぶ変わったと思いますが、具体的にどんなことがありましたか?

ユリ:エキストラの方がたくさんいらっしゃっていたんですが、今は大人数で集まれない時期ですよね。だから登場人物の多いシーンはかなりカットされてしまい、残念でした。まともな日常生活も送れなかった時期なので、撮影する時にも困難は多々ありました。でも時代劇なのでロケ地が山だったり、人が多くない場所だったのが幸いでした。現代劇よりはロケに影響がなかったかと思います。でも本番の時以外はすべてマスク着用で、消毒も徹底して行われました。

――ストレス解消法やオフの日の過ごし方は?

ユリ:私は料理が好きです。ゲストを呼んでレシピを共有する動画を個人的に配信したり、おいしい料理を楽しみ、のんびり過ごしています。それからヨガをしながら瞑想したり、最近はゴルフを始めてよく練習しています。コースに出てプレーすることもあります。

――最後に日本のみなさんへメッセージをお願いします。

ユリ:「ポッサム」の見どころを紹介しますね。まずポッサムという素材が目新しいと思います。それぞれの役柄がしっかり描かれているのでお楽しみいただけます。これは私が保証します。それから10ヶ月かけて撮影した韓国の四季の美しさをお楽しみいただけます。監督厳選の美しい映像をお見逃しなく! 「ポッサム」が皆さんの胸に深く刻まれることを心から願っています。これからも応援してください。ありがとうございました!

■リリース情報
「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」

○DVD-SET1:好評発売中
GNBF-5646 / 第1話~第10話 DVD5枚 / 本編約700分+特典映像70分
特典映像:スペシャルメイキングPART1(DISC5)、キャストインタビューPART1(チョン・イル、クォン・ユリ)

○DVD-SET2:好評発売中
GNBF-5647 / 第11話~第20話 DVD5枚 / 本編約700分+特典映像70分
特典映像:スペシャルメイキングPART2(DISC8)、キャストインタビューPART2(チョン・イル、クォン・ユリ)

<セル価格>各20,900円(税抜19,000円)
<セル共通封入特典>各ブックレット(8P)、アウターケース付き

●レンタルDVDリリース
・好評レンタル中 Vol.1~13
・2022年6月3日(金)Vol.14~20

<セル・レンタル共通仕様>
カラー / サイズ:16:9 HD / 字幕:日本語 / 音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル
※発売日、仕様は都合により予告なく変更する場合がございます。

原題:ポッサム-運命を盗む / 製作:2021年 / 韓国 / 全20話
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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※U-NEXTにて独占先行配信中:https://bit.ly/3zVOSdW

■関連サイト
「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」公式サイト:https://kandera.jp/sp/bossam/

記者 : Kstyle編集部