チ・チャンウク、発達障害の作家の応援プロジェクトに再び参加…作品のオーディオガイドなどを担当

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写真=ミルアル福祉財団
俳優のチ・チャンウクが、かつて縁を結んだ発達障害の作家たちのためにもう一度善行を行った。

ミルアル福祉財団(理事長:ホン・ジョンギル)は5月10日、チ・チャンウクのサポートで活発な活動を行うことになった発達障害の作家たちの話を盛り込んだ「I'M AN ARTIST」シーズン2を公開した。

チ・チャンウクは2020年、「I'M AN ARTIST」プロジェクトに参加した。このプロジェクトは、ミルアル福祉財団「Bridge On Arte」所属の発達障害の作家たちの才能を世の中に知らせるためのもので、彼らを固有の個性と才能を持つ1人の人間として見てほしいという趣旨が込められている。

チ・チャンウクは当時、PR写真と映像を撮影して、才能寄付(技術や技能を無償で提供すること)をしたのはもちろん、発達障害の作家と共に描いた絵でグッズをリリースし、NAVERハッピービーンファンディングを行った。

チ・チャンウクの参加は、発達障害の作家たちの才能を世の中に知らせる上で大きな役割をした。その後、ミルアル福祉財団にはチ・チャンウクのファンからの寄付と応援が殺到し、作家たちに対する企業と団体からのコラボの提案も続いた。

チ・チャンウクの支援で活発な活動を繰り広げることになった作家たちは、これまでの活躍ぶりを盛り込んだ作品30点余りを集めて展示を開催した。ハンソム社の支援で4月にソウル江南(カンナム)で開催したオフライン展示に続き、5月からはオンライン展示を進行中だ。

チ・チャンウクは「I'M AN ARTIST」シーズン2に参加して、もう一度才能を寄付した。

彼は、キム・スンヒョンの「森の庭園」をはじめ、主要展示作品12点のオーディオガイドを務めた。また、展示のPRのための写真と映像撮影も行った。

チ・チャンウクは「発達障害の作家たちを応援する気持ちを込めて、僕も嬉しい気持ちで参加した。発達障害の作家の方々に関心を持って、分かち合いに参加してくださった全ての方々に心より感謝申し上げる」と伝えた。

また、「これからも作家たちが、存分に才能をアピールできるように応援してほしい。僕もいつも共にする」と明らかにした。

チ・チャンウクが参加した「I'M AN ARTIST」シーズン2プロジェクトの映像とオーディオガイドは、5月9日からミルアル福祉財団の公式YouTubeチャンネルで観ることができる。

記者 : パク・アルム