イ・ヒジュン「マウス~ある殺人者の系譜~」復讐のためサイコパス殺人事件を追う刑事に“イ・スンギという俳優が大好き”

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“国民的俳優”イ・スンギ&「KCIA 南山の部長たち」イ・ヒジュン、韓国2大トップ俳優が豪華W主演! 史上最凶のサイコパス殺人鬼が引き起こす連続大量殺人事件を止められるのは誰なのか!? 戦慄のトラウマを刻み込む、2022年最も過激で残酷な禁断のクライムサスペンス「マウス~ある殺人者の系譜~」のDVDが好評発売&レンタル中、さらにU-NEXTにて独占先行配信がスタートした。

この度リリースを記念して、幼い頃に両親を殺害したサイコパスに復讐することだけを目的に刑事となり、チョン・バルムとともに新たなサイコパス殺人事件に取り組むコ・ムチを演じたイ・ヒジュンのオフィシャルインタビューが到着。演じるうえで重点を置いたことや、刺激的で残酷な本作の中に込められた前向きなメッセージについて語っている。

「イ・スンギが大好き…いつも演技に感嘆しています」

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――幼い頃に両親を殺人鬼に殺された過去をもつコ・ムチ役を演じる上で、最も重点を置いた点は?

イ・ヒジュン:なにより……とても難しかったです。あまりにも深い傷を負ったキャラクターの心に共感し、理解することはとても恐ろしく、俳優自らどれほどの痛みを負うことになるかも考えたりもしました。実際、俳優である私も辛かったです。なので、精神的にも、体と心の健康のために気を遣っています。

――コ・ムチは劇中で、バルムと粘り強い人間関係をみせていると高い人気を得ていますが、コ・ムチが考えるチョン・バルムはどんなキャラクターでしょうか?

イ・ヒジュン:まず配役の前に、イ・スンギという俳優が私は大好きなんです。彼は礼儀正しく、相手を気遣うことができる素晴らしい人間で、それが自然にキャラクターからもにじみ出ているようです。スンギさんが年上の先輩である私を尊重してくれるので、私も彼を尊重するようになり、良い関係が維持されました。チョン・バルムという役をイ・スンギという俳優は見事に演じています。私もいつも彼の演技に感嘆し、視聴者の立場としても応援しながら見守っています。

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――バルムの演技のみどころは?

イ・ヒジュン:話数を重ね、ドラマの前半は私が突破口を開いていくとしたら、中盤・後半はバルムを演じるイ・スンギさんの役割が大きいと思います。そういう意味でスンギさんがとても素晴らしい演技をしてくれていて、これからバルムがどのように変わっていき、「コ・ムチ」という刑事にどのような影響を受けて成長していくのか見守っていただければと思います。

――イ・ヒジュンさんが考えるこのドラマのテーマをお話しいただけますか?

イ・ヒジュン:ドラマの脚本は、実際にニュースで報道される残酷な事件を参考にしているようです。脚本家の意図は、サイコパス殺人事件という題材でありながらも、私たちがどのようにその苦難に耐えてきたのかという過程を描きたいと考えているのではないでしょうか。つまり、ドラマに出てくる多くのキャラクターたち(バルム、ムチ、オボンなど)が事件の後に、その事実をどう受け止めて生きていくのかが、このドラマのメッセージではないかと思います。視聴者の立場から見ても「こんなに恐ろしい事件を経て、どうしてあそこまで耐えて生きていけるのか」と思うでしょう。大変な恐怖が襲いかかっているにもかかわらず、強く耐えながら生きているということが、実は前向きなメッセージになっているのではないかと思います。


「悲惨な事件の中で、どう笑顔で生きていくか見守ってほしい」

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――ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」は視聴者の間で、エンディングが毎回見どころ満載だと話題になっていましたね。

イ・ヒジュン:シナリオを見るたびに、毎回脚本家さんに驚かされました。あ、こういうのがドラマなんだ。来週まで放送を待ってもらうための魅力とはこうなんだと思うくらい。このシーンはこうやって使われているんだと毎回感嘆しながら、私も台本を読んでいました。だからエンディングも毎回、面白いです。

――なぜタイトルが「マウス」なんでしょうか? イ・ヒジュンさんの考えを教えてください。

イ・ヒジュン: そうですね…… 私も気になっています。なぜマウスなのか? 私は実験用マウス(ネズミ)が重要な題材だと思って考えていますが、いつも検索エンジンで「マウス」と打つと、コンピューターのマウスが出てくるんです。「ドラマ マウス」を検索してもどうしても……PCのマウスなのかが気になります(笑)。

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――本作をより楽しむためのポイントは?

イ・ヒジュン:私はドラマを撮影しながら、グループトークやSNSなどはあまり見ないのですが、本作では頻繁に見てしまったんですよ。視聴者の方々がどうご覧になっているのかも気になるし、本当に驚かされることが多いんです。一言でみどころを言うとすれば、視聴者が一緒に推理しながら探っていくことが、ドラマの面白さそのものではないかと思います。私自身も驚くほどに、誰がどんな小物を持って、どんな小物を置いて、何を食べて、何を飲んでいるのか、誰が傍を通るのかなどの一つ一つが重要な手がかりです。多分、ドラマを見ながらトイレに行く時間さえないと思います。見逃しちゃいますから。そして私もドラマを何回も見るほうですが、このように何回見てもまた新たな発見があるドラマは初めてです。このドラマにはそういった楽しさがあるので、期待していいと思います。

――最後に「マウス~ある殺人者の系譜~」を愛してくださる視聴者に一言お願いします。

イ・ヒジュン:視聴者の皆さんは、冒頭から激しい描写(韓国では放送コード19禁)でスタートし、刺激的で残酷で辛辣な内容であるため、もしかしたら見ていて苦しい気持ちになるかもしれません。しかし、出演している私が推測するに、作家の意図は、実際の私たちの人生に近い物語というより、常にニュースで接している事件を多く登場させながら、その状況の中でこのキャラクターたちがどのように生きていくのか、生き残っているのか、また耐えていくのか……という“人生を描いた作品”ではないかと思います。だから少し辛いかもしれませんが、キャラクターたちが悲惨な事件の中でどのように生き残り、笑顔を絶やさず、笑いながら生きていこうと努力しているのかを見守ってていただければと思います。

■リリース情報
「マウス~ある殺人者の系譜~」

○DVD-SET1:好評発売中
GNBF-5658/20,900円(税抜19,000円)/第1話~第11話収録/本編約770分+特典映像約80分/DVD5枚組

仕様:アウターケース付き/封入特典:リーフレット(4P)
特典映像:特番「マウス:リスタート」(DISC4)※第1話~第10話までの事件を振り返りながら、出演者インタビューや撮影の裏側を紹介する韓国で放送されたスペシャル番組/スペシャルメイキングPART1(DISC5)

○DVD-SET2:2022年6月3日(金)発売
GNBF-5659/20,900円(税抜19,000円)/第12話~第20話、スピンオフ「マウス:プレデター」第1、2話収録/本編約770分+特典映像約80分/DVD5枚組

仕様:アウターケース付き/封入特典:リーフレット(4P)
特典映像:スペシャルメイキングPART2(DISC10)/特番「マウス:ラスト」(DISC10)※韓国では最終話放送後に編成、出演俳優6人が撮影秘話やドラマに懸けた想いを語ったスペシャル番組

●レンタルDVDリリース
・好評レンタル中 Vol.1-6
・2022年6月3日(金)Vol.7-14
・2022年7月6日(水)Vol.15-22(Vol.16.17 スピンオフ「マウス:プレデター」収録)

<仕様>16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語/片面2層
※商品デザイン/組枚数/仕様は変更になる可能性がございます。

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved.

※U-NEXTにて独占先行配信中:https://bit.ly/34jJBlp

■関連サイト
「マウス~ある殺人者の系譜~」公式サイト:https://kandera.jp/sp/mouse/

記者 : Kstyle編集部