イ・スンギ、初の19禁ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」は俳優人生のフィルモグラフィに残る作品“残酷な描写は必要な仕掛けだった”

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“国民的俳優”イ・スンギ&「KCIA 南山の部長たち」イ・ヒジュン、韓国2大トップ俳優が豪華W主演! 史上最凶のサイコパス殺人鬼が引き起こす連続大量殺人事件を止められるのは誰なのか!? 戦慄のトラウマを刻み込む、2022年最も過激で残酷な禁断のクライムサスペンス「マウス~ある殺人者の系譜~」のDVDが本日より発売&レンタル開始、さらにU-NEXTにて独占先行配信がスタートした。

この度リリースを記念して、優しくて正義感にあふれ、刑事コ・ムチ(イ・ヒジュン)とともにサイコパスを追いかける巡警のチョン・バルムを演じたイ・スンギのオフィシャルインタビューが到着。出演を決めた理由の一つとして挙げるイ・ヒジュンとの共演や作品のみどころについて語っている。

演じた役柄の魅力「純粋さが長所であり短所」

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――ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」を楽しみにしている日本の皆さんにご挨拶をお願いします。

イ・スンギ:「マウス~ある殺人者の系譜~」でチョン・バルム役を演じるイ・スンギです。撮影初日は警官の制服を着て撮影しました。僕は俳優として一度、制服を着て演じてみたいという夢がありましたが、今回のドラマで夢が叶いました。本作が視聴者の皆さんにとってどんな作品になるのか、僕の俳優人生のフィルモグラフィに残る作品になるのではないかと期待しています。

――“国民の息子”チョン・バルムの魅力を教えてください。一方で、そんなバルムの短所を挙げるとしたら?

イ・スンギ:チョン・バルムという名前は韓国語で“本当に正しい”という意味なのですが、その名前の通り、町のどこかに一人はあんな警官がいてくれたらいいなあと思える純粋さが最大の魅力です。そこが長所でもあり、短所でもあります。とても善良なので、少し騙されやすいように見えますね。


19禁ドラマ初出演「残酷な映像描写は必要な仕掛けだった」

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――本作が自分のフィルモグラフィとしては類を見ない作品だとのお話ですが、その理由を教えてください。

イ・スンギ:理由の1つとして、本作は韓国での放送時、視聴区分が「19禁」になったのですが、実は僕自身、19禁ドラマへの出演は初めてなんです。ただ僕は、tvNがあえて19禁で放送するという決定をしたことに感謝しています。

ジャンルドラマはスリラーのように残酷な映像描写を見せるという場合もあるのですが、本作は脚本家がドラマを描くために、この残酷さはあくまでも必要な仕掛けなんです。現場でも俳優同士で話しましたが、この激しい映像描写は伝えたいメッセージを表すためにも、決して避けることができないものだと思います。

――イ・ヒジュンさんとは初共演ですよね。ドラマでの2人とリアルな2人、相性はいかがですか?

イ・スンギ:リアルな関係のほうがいいですね。もちろん劇中も良いんですが、実際の相性も大変良いです。僕はイ・ヒジュンさんに頼って演じているんです。実は撮影が始まる前、コ・ムチ役を誰が演じるかがとても気になっていました。それは、出演オファーを受けるかという決定材料にもなる大きな要素でした。コ・ムチがもつ深さを演じるための演技力と難易度はそれほど相当なものです。ヒジュンさんが演じられることになり、本当に生き生きと躍動感を感じました。現場では監督と素晴らしい脚本を前に、初めて僕たち俳優が何かを作り出すという作業がとても嬉しく、本当に楽しく撮影することができました。


「すべての疑問が解けた時に襲いくる嵐を楽しんで」

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――ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」のみどころは?

イ・スンギ:チョン・バルムがどうなるかは、演じる私にも実はまだよく分かりません(※本インタビューはドラマ撮影期間に実施)。たぶん、それが正解なんだと思います。いまはそれを探し出している過程です。チョン・バルムがチョン・バルムを探す過程、この事件のトリックと疑問がすべて解けた時に襲いくる嵐というか……視聴者の方々がその結末を一緒に楽しんで、受け取ってくれたらという願いがあります。

――エンディングに注目が集まっていますが、いかがでしょうか?

この作品のエンディングは、従来の作品におけるエンディングの醍醐味を上回っていて、とても気になると思います。なぜなら、脚本を読む私でさえとても気になってしまったので……。おそらく視聴者の方もそうだと思います。

たまに、インターネットを見るととても立派な推理をされる方もいますし、少しの手がかりを間違って捉えてしまい、完全に違う方向に予想してしまった人同士が喧嘩になったりもします。きっと、全ての結末が明らかにされた時は、みんなが膝をポンと打って「なるほど!」と納得するような感じがします。

――ドラマ「マウス~ある殺人者の系譜~」を愛する視聴者に一言お願いします。

イ・スンギ:皆さんが熱烈な声援を送るように推理してくださる姿は、私たちの力となり、楽しく撮影することができます。ぜひ、ドラマを楽しんでください。ありがとうございます。

■リリース情報
「マウス~ある殺人者の系譜~」

○DVD-SET1:本日発売
GNBF-5658/20,900円(税抜19,000円)/第1話~第11話収録/本編約770分+特典映像約80分/DVD5枚組

仕様:アウターケース付き/封入特典:リーフレット(4P)
特典映像:特番「マウス:リスタート」(DISC4)※第1話~第10話までの事件を振り返りながら、出演者インタビューや撮影の裏側を紹介する韓国で放送されたスペシャル番組/スペシャルメイキングPART1(DISC5)

○DVD-SET2:2022年6月3日(金)発売
GNBF-5659/20,900円(税抜19,000円)/第12話~第20話、スピンオフ「マウス:プレデター」第1、2話収録/本編約770分+特典映像約80分/DVD5枚組

仕様:アウターケース付き/封入特典:リーフレット(4P)
特典映像:スペシャルメイキングPART2(DISC10)/特番「マウス:ラスト」(DISC10)※韓国では最終話放送後に編成、出演俳優6人が撮影秘話やドラマに懸けた想いを語ったスペシャル番組

●レンタルDVDリリース
・本日レンタル開始 Vol.1-6
・2022年6月3日(金)Vol.7-14
・2022年7月6日(水)Vol.15-22(Vol.16.17 スピンオフ「マウス:プレデター」収録)

<仕様>16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語/片面2層
※商品デザイン/組枚数/仕様は変更になる可能性がございます。

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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※本日よりU-NEXTにて独占先行配信中:https://bit.ly/34jJBlp

■関連サイト
「マウス~ある殺人者の系譜~」公式サイト:https://kandera.jp/sp/mouse/

記者 : Kstyle編集部