イ・シヨン、インスタに息子の裸写真を投稿も削除…一部ファンから非難の声

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女優イ・シヨンが息子の写真を公開し、一部のファンから非難されている。

これはただの息子の写真だったからではなく、裸を写したものだったためだ。非難の声が続くとイ・シヨンは5月3日、同写真を削除した。

これに先立ち1日、イ・シヨンは自身のSNSを通じて家族旅行で釜山(プサン)に行ったことを知らせ、息子の後ろ姿の写真を投稿した。微笑ましい写真だったはずだが、全身裸の姿を公開してしまったことで一部ファンから非難の声が殺到した。特に個人のプライバシー保護に敏感で児童の権利に対する意識レベルが高い海外ファンは「子供の権利を尊重しない写真だ」「子供も羞恥心を感じることができる」「母親の一方的な行為だ」と非難した。

非難の声が続くと、マスコミも続々とこのような内容を指摘し、イ・シヨンは問題になった写真を削除して投稿を修正した。裸の写真1枚がこれほど話題になったのは最近、育児や家族番組の人気が高まる中、子供に出演の意思を問わず、テレビ出演させることが問題になっているためだ。

最近、チャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」でオ・ウニョン博士は「SNSに写真を投稿するかどうかという白黒思考を離れ、その過程で悩んで子供の権利や立場を十分に考慮しなければならない」とアドバイスし、これに双子の娘がいるコメディアンのチョン・ヒョンドンは「大衆に子供を露出させることは子供が選択しなければならない」とし、強く反対した。

もちろん、自我が芽生えていない子供の意思を尋ねることは容易ではなく、子供に思い出をプレゼントしたい気持ちで写真と映像で記録しようとする両親の気持ちは十分理解することができる。その気持ちを知る視聴者が子供を可愛がり、子供たちもその過程を愛されているのだと認識すれば、この上なく嬉しいことだ。ただし、それでもオ・ウニョン博士が言及したように「子供の権利や立場を十分に考慮する」態度が前提になければならない。

子供の体をどこまで露出してもいいのかという単純な問題ではなく、子供の身体の自己決定権を尊重したのか、フォロワー380万人に息子の裸を公開することへの危険性を考慮したのかも問題だ。イ・シヨンが自身の写真を投稿することは自由だが、息子の体を単純に「可愛い素材」として活用することは難しい。毎日のように写真を投稿し、ファンとコミュニケーションをとっている彼女の情熱を知らないわけではないが、フォロワーたちが見たいものとそうでないものを区別する賢明な判断が必要だ。

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記者 : イ・ヘジョン