キム・テヒ、山火事被災者のため約2千万円を寄付していたことが明らかに…温かい行動が話題

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写真=TVレポート DB
女優のキム・テヒが、今年3月に慶北(キョンブク)蔚珍(ウルジン)と江原(カンウォン)三陟(サムチョク)などで発生した山火事の被災者に、義援金2億ウォン(約2000万円)を寄付していたことが遅れて知られた。

2日、希望ブリッジの全国災害救護協会(会長:ソン・ピルホ)は、キム・テヒが山火事の被害地域の復旧と山火事の防止対策に使ってほしいと、2億ウォンを渡したと明かした。

希望ブリッジによると、キム・テヒは山火事発生直後に住民たちを心配し、早い段階で義援金を渡していたという。しかし、スターの寄付に照明が当たると、山火事の被害支援・復旧に尽力している住民や関係当局に迷惑をかけると懸念し、寄付の公開を避けてきたという。

その後、山火事が収拾し、被災者への支援が行われている中、被害地域への継続的な関心を促すために、今回このタイミングで寄付を明かしたほうがいいという希望ブリッジの要請により、キム・テヒの寄付が公になった。

キム・テヒ側は山火事発生時に消防車が辿り着くまでの初期対応が重要であるという認識に共感し、今回山火事の被害が大きかった蔚珍地域の約30の村に非常消火装置を設置するなど、被害防止のために寄付金を使ってほしいとの意向を示したという。

蔚珍、三陟など現場で支援活動を行った希望ブリッジのキム・ジョンヒ事務総長は「山火事の被害の復旧と再建のためには持続的な関心が最も重要だ」と強調し「住民の悲しみを忘れず、支援しようとするキム・テヒさんの温かい心に感謝している」と感謝を述べた。

災難救護募金専門機関である希望ブリッジの全国災害救護協会は、1961年に全国の新聞社と放送局、社会団体が力を合わせて設立した純粋な民間団体であり、韓国の自然災害被害救援金を支援できる唯一の法定救護団体だ。

記者 : イ・ヘミ