ユン・ゲサン、俳優としての悩みや本音を告白「僕自身の人生も大切にしていきたい」

OSEN |

写真=「VOGUE KOREA」5月号
俳優ユン・ゲサンが、圧倒的なカリスマ性が際立つグラビアで視線を奪った。

所属事務所のJUSTエンターテインメントは最近、ユン・ゲサンが参加したファッション誌「VOGUE KOREA」のグラビアを公開し、ファンを喜ばせた。

公開された写真で彼は、多くの男性たちのワナビーと言えるような魅力とカリスマ性でモノクログラビアを輝かせ、完璧なビジュアルを見せつけた。グラビア撮影の間、ありのままの自身を見せるため努力したという彼は、より一層深まった眼差しとモデルに劣らないポージングで積極的に撮影に臨み、持ち前の魅力をそのまま披露し、視線を奪った。

黒いジャケットに指輪でアクセントを与えたスタイルや、黒いベストにジーンズ、黒いロングジャケットにシャツなど、シンプルに見える服を優れたスタイルとクールな雰囲気で着こなした彼の姿が感嘆を誘う。

グラビア撮影後に行われたインタビューで、彼はDisney+のオリジナルドラマ「キス・シックス・センス」で演じるチャ・ミヌのどのようなところが気に入ったかという質問に「最近、現実的でないことに好奇心が大きくなりました。この世界には、本当に超能力者はいないのか……。このドラマもある意味、そういう話ですよね。超人的な能力を持った人間として一度生きてみたいという衝動で選びました」と、作品を選んだきっかけを伝えた。

続けて「演技をしながら最も変わった部分は何か」と聞くと「人に対する理解が広がります。でも、その理解というのは少し怖くもあります。演技をやっていると悪い人のことも理解するようになりますが、それが良くないかもしれないと思うんです。僕の人生を生きなければならない時に、すでに答えを出すんです。珍しい経験ですが、これが僕の記憶なのか、ドラマのキャラクターの記憶なのか、紛らわしくなることがあります。俳優として様々なキャラクターを演じることも重要ですが、僕の人生も大事だと思っています。僕の人生も歩むために努力しています」と、俳優として経験している悩みについて真剣な考えも語った。

最後に「映画『犯罪都市』で皆が納得するほど演技を認められたが、常にもっと頑張らなければならないと急き立てるより、もう自分を信じてもいいタイミングではないか」という質問に「本当に不思議なことに、そのような瞬間が来ることはあるんです。『こうすればいい』と確信を持って撮影に挑むと後悔します。確信を持って撮った部分は物足りません。むしろ、疑って不安に思いながら撮った方が良いものができます。自分に厳しくしてこそ『そうだ、これ以上はできない』という気持ちになります」と演技への情熱をそのまま表した。

このように、圧倒的な雰囲気でグラビアを完成させ、インタビューを通じて俳優としての本音まで打ち明けた彼は、Disney+のオリジナルシリーズ「キス・シックス・センス」で、優れた五感で広告界を掌握する能力者チャ・ミヌに扮し、熱演を繰り広げている。

また昨年、彼は5歳年下のビューティーブランドのCEOと婚姻届を提出し、法的に夫婦となった。6月9日、ソウル新羅ホテルで結婚式を挙げる予定だ。

ユン・ゲサンのグラビアとインタビューの全文は、「VOGUE KOREA」5月号とウェブサイトで見ることができる。

記者 : ハ・スジョン