「時速493キロの恋」パク・ジュヒョン&チェ・ジョンヒョプ、同じチームで初の大会に出場【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「時速493キロの恋」放送画面キャプチャー
パク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプが喜びを味わった。

28日に韓国で放送されたKBS 2TV「時速493キロの恋」で、“ユク・ジョンファン杯バドミントン大会”に参加したパク・テヤン(パク・ジュヒョン)とパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)の試合が描かれた。同じチームとしては初めて参加した大会で、2人は強烈な印象を残した。

この日、2人はコート上でのポジションを変えることにした。強烈なスマッシュが強みのパク・テヤンと、ネットプレーが強みのパク・テジュンのメリットを生かすためだった。一般的には、力の強い男子選手が後ろに位置するが、テジュンはテヤンのスマッシュを信じて後ろを任せた。「一か八かだ」という気持ちで行ったこの作戦が見事に成功して、2人はベスト4まで進出した。

しかし、スマッシュを続けることにより、テヤンの膝に負担がかかった。結局、ベスト4で当たったイ・ユミン(ソ・ジヘ)チームとの試合で、テヤンは座り込んでしまった。勝利までわずか3点、諦めようとしないテヤンはテジュンに「私はあなたを信じて走る」と期待をかけた。テジュンもそんな彼女の期待を裏切りたくなかったため、彼女の分までコートを走り回りながら、なんとか点数を獲得した。

急速に疲れていくテジュンを見て、テヤンもじっとしていられなかった。テヤンが試合に入った瞬間、1人ですべてのボールを処理しようとしていたテジュンとラケットが重なった。結局、2人の勢いもここで止まってしまった。初めての試合で呼吸が全く合わなかったことを考えると、注目すべき成績だった。しかし、テヤンはテジュンに申し訳なくて連絡を絶ち、テジュンはそんな彼女を呼び出すために彼女を詐称し、インターネット記事にうぬぼれが感じられる書き込みを残した。

言い争いをしながらも、一緒にいる時が最も楽で、楽しい2人。テジュンはテヤンとプレーするのが久しぶりに楽しかった。また、テヤンはテジュンを信じてコートの上ですべてを任せるほどだった。しかし、一緒で幸せな瞬間は長続きしなかった。過去のことでまだテヤンを恨んでいるユク・ジョンファン(キム・ムジュン)が、彼女を他のチームに行かせようとしたのだ。

他のチーム員にこの事実を明らかにし、テヤンに恥をかかせるジョンファンに、テジュンがシャトルコックを飛ばした。続いて、彼は静かにジョンファンを外に呼び出した。テヤンを挟んだ2人の男の緊張感溢れる対立が次回に対する期待を高めた。

それぞれあまり期待されていない弱い存在だが、一緒の時に最も強力な相乗効果を発揮するテヤンとテジュンの姿は、まるで限りなく弱いけれど、最高時速493kmで飛ぶシャトルコックのようだ。今後も2人が同じチームでパートナーとしてプレーすることができるのか、またこれからどのような試合を見せるのか、関心が集まっている。

「時速493キロの恋」は韓国で毎週水・木曜日午後9時50分に放送中。

記者 : チョン・ジヒョン