ソ・ジソブ&シン・ソンロク&イム・スヒャンら、新ドラマ「ドクター弁護士」台本読み合わせ現場を公開

OSEN |

写真=CELLTRIONエンターテインメント、モンジャクソ
「ドクター弁護士」の台本読み合わせの現場が公開された。

27日、MBC新金土ドラマ「ドクター弁護士」(脚本:チャン・ホンチョル、演出:イ・ヨンソク)が、台本読み合わせ現場の様子を公開した。

「ドクター弁護士」は、仕組まれた手術によりすべてを奪われ、医療訴訟の専門弁護士になった天才外科医と、医療犯罪専門の検事が繰り広げるメディカルサスペンス法廷ドラマだ。一瞬も目を離すことができない、吸い込まれるようなドラマの誕生を予告し、2022年上半期の最大の期待作として注目を集めている。

このような中、ドラマの活気溢れるスタートを告げる台本読み合わせの現場が公開された。現場には、脚本家のチャン・ホンチョル、イ・ヨンソク監督をはじめとした制作陣と、ソ・ジソブ、シン・ソンロク、イム・スヒャン、イ・ギョンヨン、イ・ジュビン、チェ・ジェウンら、主要キャストが出席した。それぞれキャラクターに入り込んだ俳優たちの情熱とエネルギーが、初共演とは思えないほど完璧だったという。

まずドラマを引っ張っていくソ・ジソブの圧倒的な熱演が際立った。ソ・ジソブは、劇中で医療訴訟専門弁護士になって帰ってきたダブルボード(二つの専門医の資格を保有している)天才外科医ハン・イハン役を演じる。ハン・イハンは吹き荒れるストーリーの中心でジェットコースターのような人生を生きる人物。4年ぶりにドラマに出演するソ・ジソブは、強い集中力でハン・イハンの激しい人生を表現した。すでに徹底的にキャラクター分析を終えたように、表情、口調、眼差しまで完璧なハン・イハンの姿を描いたソ・ジソブの底力にスタッフたちの感嘆が続いた。

シン・ソンロクの強力な存在感も印象的だった。シン・ソンロクが扮したジェイデン・リは、ロビー(政治家や政府組織等の重要人物を説得する役割)と投資を専門にする企業“アナスハンド”のアジア支部長だ。成功とスリルのためなら危険な状況にも身を投げる人物で、手懐けられない心臓に熱い血が流れる人物。シン・ソンロクは自身だけのはっきりとしたカラーで、ベールに包まれている人物ジェイデンを魅力的で特別に表現した。一瞬でキャラクターに入る眼差しや声は、“代替不可能な俳優”シン・ソンロクへの期待を高めた。

イム・スヒャンは、ドラマチックな演技でドラマの没入感を高めた。彼女が務めるキム・ソギョンは、確固たる信念と人間性を兼ね備えたソウル中央地検の医療犯罪専担部長の検事だ。イム・スヒャンは、緻密なキャラクター分析で、自分だけのキム・ソギョンを完成させた。嵐のような感情表現から鋭いカリスマ性を表現するイム・スヒャンの熱演は、人々をストーリーに入り込ませた。イム・スヒャンが「ドクター弁護士」ではどのような活躍を見せるか期待される。

その他にも、イ・ギョンヨン、イ・ジュビン、チェ・ジェウン、キム・ホジョンら実力派俳優たちが大勢参加した。ストーリーを引っ張っていく実力派俳優たちの演技の呼吸で、現場は熱い雰囲気となった。まさに、性別と世代を網羅する激しい熱演の場だった。

高い集中力と熱演でいっぱいだった台本読み合わせの現場。俳優たちは、台本読み合わせを通して疲れた気配もなく、それぞれのキャラクターに入り込み、実際の現場を彷彿とさせる熱のこもった雰囲気を作った。制作スタッフも完成度の高い作品のために努力を見せた。始まりから特別な情熱を見せた俳優やスタッフのおかげで、「ドクター弁護士」の本放送に対する期待が高まっている。

「ドクター弁護士」は5月27日金曜日の午後9時50分に韓国で放送がスタートする。

記者 : ヨン・フィソン