YG ENTERTAINMENTとSMエンターテインメントがタッグを組む。YGを代表するボーイズグループWINNERが、SM C＆CスタジオとNAVER NOW.の共同制作バラエティ番組「Real NOW」に出演する。

本日（26日）午後、NAVER NOW.を通じてウェブバラエティ番組「Real NOW」のスペシャルライブが公開された。この場には、WINNERが出席して番組について話した。

「Real NOW」は旅行のいたるところに登場する“リアルタイムミッション”をクリアしながら、“本物”を探す特別な旅行を描くバラエティ番組だ。SM C＆CスタジオとNAVER NOW.が共同制作して、WINNERが初の主人公として登場する。韓国を代表する芸能事務所であるSMエンターテインメントとYG ENTERTAINMENTがタッグを組んだという点で、ファンの注目を集めている。

全12話で構成された「Real NOW」WINNER編は、1泊2日にわたって撮影された。これに、カン・スンユンは「僕たちも1泊2日で12話を撮影することが可能なのかとても心配しましたが、できました。制作陣の皆さんの役割が大きかったです」と驚きを表した。

短い撮影期間にもエピソードは溢れたという。ハイライト映像では、カン・スンユンが車を運転中に壁にぶつける接触事故のシーンが収められ、衝撃を与えた。これに関し、彼は「レンタカーでした。制作陣の方が保険処理をしてくださったので、心配ありません。免許証にも幸い問題ありませんでした」と事故後の詳細を説明し、「撮影前に荷造りのため、夜更かしした状態で運転をしてしまいました。元々運転をしてはいけない状況だったと思うので、やらないと言えばよかったです。放心状態でした」と明らかにした。

また、彼は「その後、普段行かない場所にも行って、運転の練習をたくさんしました。二度とこのような恥ずかしいことが発生しないように。今は自分の口で『運転が上手だ』と言うことはできませんが、だからと言って下手なわけではありません。心配しないでください」と強調し、ファンを安心させた。

WINNERのメンバーたちは、「Real NOW」を通じてSMとYGの出会いに注目するファンの反応についてもコメントした。カン・スンユンは「他の会社とのコラボという感覚は全くありませんでした。メンバーと共に楽しくバラエティを撮影しているような感覚でした。ただ、制作してくれる会社がSM C＆Cスタジオであるだけです」と淡々と語った。

ただ、彼は「最近は所属事務所同士で牽制するのは意味がないと思います。いずれもK-カルチャーを発展させている人たちですから。皆で助け合うべきです」と付け加えた。これに対して、イ・スンフンはSMエンターテインメント所属のガールズグループaespaが“KWANGYA（広野）”の世界観を強調する点に触れ、「スンユンさんがそのままKWANGYAに歩いていけばいいと思います」とフォローし、和やかな雰囲気を醸し出した。

何より「Real NOW」は、WINNERの完全体バラエティという点で、ファンの期待を高めている。これに対してソン・ミノは「この撮影でなければ、僕たちが活動を始める上で、一緒に集まることがなかったと思います」とし、「『Real NOW』が良い意味に受け止められました」と強調した。

特にカン・スンユンは「毎瞬間、メンバーたちの愛を感じました。運転事件で動揺したときも、兄さんたちがたくさん慰めてくれました。お互いに気分を悪くすることなく、楽しく撮影しました。カメラが回っていない時間もお酒を飲みながら話をし、そういう時間をいいなと感じることができました。ありがたかったです」と打ち明けた。

また、キム・ジヌとイ・スンフンは最近、軍服務を終えて「Real NOW」を通じてカムバックの準備をした。イ・スンフンは「僕とジヌ兄さんはカムバック後に初めて出演したバラエティ番組であり、可愛い様子が収められたと思います」とし、キム・ジヌは「WINNERのカムバックを盛り上げるために、という思いで臨みました」とし、出演の意味を強調した。

「Real NOW」は、毎週木・金曜日の午後6時にNOW.アプリを通じて公開される。

・WINNER、ソウルコンサート「THE CIRCLE」予告映像を公開…多彩な魅力をアピール

・BIGBANGの新曲「春夏秋冬」MVに涙も…WINNER＆iKONからTREASUREまで、後輩たちのリアクションが話題（動画あり）