チェ・ジョンアン、ドラマ「豚の王」放送終了の感想を語る“新たな姿を披露できて幸せだった”

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写真=キーイースト
女優のチェ・ジョンアンが「豚の王」放送終了の感想を語った。

TVINGオリジナルシリーズ「豚の王」で、チェ・ジョンアンは原理原則を守る刑事カン・ジナに扮し、素晴らしい演技を披露した。

同作でチェ・ジョンアンが扮したカン・ジナは、現場の手がかりは一つも見逃すことのない執念深い人物で、連続殺人の容疑者ファン・ギョンミン(キム・ドンウク)と彼を追うチョン・ジョンソク(キム・ソンギュ)の間で自身の信念を守るために奮闘し、作品への没入度を高めた。

特にカン・ジナは原作にはなかった新たに創作されたキャラクターで、過去と現在をつなぐ媒体としての役割を担っており、事件の解説者でもある。視聴者がストーリーを理解できるように作品をリードする案内者として活躍した。

チェ・ジョンアンは前作でのキャラクターを全く連想させないほど、作品に入り込んだ姿で登場した。刑事として演じる時には重みのある演技を展開し、臨場感あふれる演技力で“刑事カン・ジナ”そのものとして、完璧に表現した。

チェ・ジョンアンは「『豚の王』が12話まですべて公開されました。『豚の王』をたくさん愛していただき、多くの関心を送ってくださって本当に感謝しています。特に今回の作品は私の知人たちからも『とても面白く観ているよ』というメッセージをたくさんいただいた作品です。確かに前作とは違う雰囲気を自ら感じた作品でした」と言って、「豚の王」に対する関心と愛に対する感謝の意を改めて伝えた。

さらに「私も新たに刑事役に挑戦し、視聴者の皆さんに“カン・ジナ”を披露できて幸せでした。『豚の王』だけでなく、どんな作品が終了してもすぐには実感できませんが、今回は特にカン・ジナから離れるには時間がもうちょっとかかりそうです。視聴者の皆さんにも深い余韻が残り、作品が伝えたいメッセージをじっくり考え、共感できる作品として残ったらと思います」と作品に向けた深い愛情を示した。

記者 : パク・スイン