Apink、新曲「私だけ分かればいい」MV公開…ファンを思いメンバーたちが書いた歌詞に注目

Newsen |

写真=ISTエンターテインメント
Apinkが、デビュー11周年を迎えてファンに愛を告白した。

4月19日午後6時、Apinkは各音楽配信サイトを通じてニューデジタルシングル「私だけ分かればいい」をリリースした。今回のシングルは、2月に発売したスペシャルアルバム「HORN」以降、2ヶ月ぶりに披露した新曲だ。

2011年4月19日、1stミニアルバム「Seven Springs Of Apink」でデビューしたApinkは、今年でデビュー11周年を迎えた。

Apinkはこれまで、デビュー1周年に発表した初のファンソング「4月19日」を皮切りに「小指」「The Wave」「Always」「Miracle」「Everybody Ready?」「Thank you」など、多数のファンソングを発売してきた。嬉しい時も悲しい時も、いつも自分たちと一緒にいてくれたファンに感謝の気持ちを伝え、一緒にデビュー日を祝うための楽曲だった。

メンバーたちが書いた歌詞にも、PANDAに対する感謝の気持ちが込められている。Apinkは「絶えず走ってきた時間が / 冷たかった風でまた崩れて / もう一度耐えて 思うほど簡単じゃない」とし、これまでの時間を歌った。

「私だけ分かればいい 私一人で流した涙は / 飲み込んだ感情は君に会う前 / ゆっくり少しずつ消える / いつも君の前ではいつも / 笑っていたいもの、私は no matter you want」という歌詞で、心の支えになってくれるPANDAたちに真心を伝えた。「私、約束するよ 永遠に離さないよ」「私を信じてほしい 変わらないから / 今この場にいるよ」という感動的な約束も忘れなかった。今回の新曲では、メンバーたちが作詞に参加した。リーダーのパク・チョロンは、最初のサビの作詞に挑戦し、その歌詞を土台に他のメンバーたちがそれぞれパートを担当した。

今回の新曲は、作曲家KZが制作した。Apink「天使じゃない」「Just Like This」など、Apinkの音楽的な挑戦を共にした作曲家だ。今回の曲では、Apinkの魅力的な歌声にぴったりな、繊細で温かいピアノのライン、豊かな楽器の色が加えられた編曲が際立った。

音源と同時に公開されたミュージックビデオには、ApinkとPANDAが共にした11年の思い出が収められた。過去の映像が順に公開された中、メンバーたちが今回のファンソングをレコーディングする姿、ファンへの手紙を書いている姿も公開され、さらに深い感動を与えた。

デビュー11周年に入ったApinkは、これまでデビュー曲「モルラヨ」を皮切りに、「LUV」「Mr.Chu」「NoNoNo」「1つもない」「%%」「Dumhdurum」などを相次いでヒットさせ、韓国国内外の音楽ファンから支持された。最近作「Dilemma」の活動を通じては、音楽番組1位、自己最高初動売上(アルバム発売初週の売上)更新などの成果を収めた。

Apinkは、単にグループの維持にとどまらず、さまざまなジャンルやコンセプトに挑戦し、音楽的な変化と成長を繰り返してきた。グループ活動だけでなく、ソロ歌手としての活動、演技、バラエティ、広告など、多方面で存在感を見せている。

所属事務所は「メンバーたちは数年間、心を痛めていなかったら嘘になるであろうすべての状況においても、ずっと待ってくれて、一緒に泣いて笑ってくれたファンのために、心からの歌詞を書いた。この曲で皆が幸せになることを願っている」と明かした。

なおソン・ナウンは、今回のファンソングの発売を基点にグループを脱退し、Apinkは5人組に再編された。もう一つの変化が訪れたが、「揺れずに咲く花はないから」「止まらないよ あなたと私 この道」という歌詞のように、ApinkとPANDAはこれからも共に進んでいく。今後のApinkの活動に、温かい応援が続いている。

記者 : ファン・ヘジン