元2NE1のCLが、アメリカ最大の音楽フェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」（以下「コーチェラ」）のステージに、メンバーたちと一緒に出演した理由を明かした。

CLは18日、自身のInstagramに「私が『コーチェラ』に招待され、この場にメンバーたちを招待したかった理由は、もっと遅くなってしまう前に、私の力で、私たちの力で、集まりたいと思ったからだ」という言葉と共に長文を投稿した。

彼女は「このステージを通じて、これまで私たちを守って、そばにいてくださった全ての方々に感謝したい。この13年間、2NE1を愛し、一緒に時間を過ごしてくださった方々に感謝している。そのような意味で、今日は誰よりも、私にとってとても重要で意味のある日だった」と明かした。

続けて「今日のこの瞬間を通じて、再び過去の私たちから感じたものや当時の思いが蘇ってほしい」とし「今日のステージを輝かせてくれたメンバーたちと、このステージを一緒に作ってくださったすべての方々に感謝し、次は1時間を（2NE1で）満たす日のため、私は走り続ける」と語った。

CLは16日（現地時間）、「コーチェラ」とアジアンミュージックメディアカンパニー88risingとのコラボで行われた「88rising's HEAD IN THE CLOUDS FOREVER」のステージに公式招待され、カリスマ性溢れるライブパフォーマンスを披露した。

韓国でもよく知られている「コーチェラ」は、毎年春に米カリフォルニア州のインディオで2週間にわたり開催される音楽フェスティバルで、今年3年ぶりに開催され、さらに注目を集めている。毎回世界的なアーティストが参加する同フェスティバルは、今年はザ・ウィークエンド（The Weekend）、ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）、ハリー・スタイルズ（Harry styles）らがヘッドライナーとして参加した。CLは「88rising's HEAD IN THE CLOUDS FOREVER」の最後のステージに登場し、華やかなフィナーレを飾った。

「コーチェラ」のメインステージに上がったCLは、昨年リリースした1stフルアルバム「ALPHA」に収録された「SPICY」と「Chuck」、そして「Hello bitches」を披露し、会場を訪れた世界中の音楽ファンを魅了した。完璧なライブと華やかな衣装、パワフルなパフォーマンスで、彼女ならではの魅力を存分にアピールした。

特に「Hello Bitches」のステージが終わった後、突如2NE1のメンバーたちの個性溢れるシルエットが登場し、ファンを驚かせた。2015年12月に香港で開かれた「2015 MAMA」以来、約6年ぶりに完全体でステージに立った4人は、大ヒット曲「I AM THE BEST」を披露し、彼女たちのステージを熱望していたファンのために、サプライズプレゼントのような時間を届けた。

今年「コーチェラ」のステージに招待されたCLは、自身のソロステージだけに満足せず、2NE1完全体の姿を待ち望んでいたファンのために自らメンバーたちと話し合い、サプライズステージをつくるため努力した。CLはステージ構成だけでなく、スタイルまでディレクティングし、「コーチェラ」のステージで全盛期の2NE1の姿をそのまま披露し、話題を集めた。

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