イム・ジヨン&ユン・ギュンサン主演、TVINGオリジナルシリーズ「バラマンション」予告映像とポスター公開

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写真=TVING
TVINGのオリジナルシリーズ「バラマンション」がいよいよベールを脱いだ。

「バラマンション」(演出:チャン監督、脚本:ユ・ガプヨル、提供:TVING、制作:SLL、共同制作:BAエンターテインメント、フィルムモンスター)が、強烈なサスペンスの雰囲気漂う予告ポスターと予告映像を公開した。消えた姉によって平凡な日常に亀裂が生じたジナ(イム・ジヨン)が直面した真実とは何か、好奇心を刺激する。

本作は消えた姉を探すために帰りたくなかった家に戻ったジナが、刑事のミンス(ユン・ギュンサン)と一緒に怪しい隣人を追跡する過程で、予期せぬ真実に気づくミステリースリラーだ。平凡な外貌の裏に貪欲な本音を隠して生きる怪しい隣人たち、暴けば暴くほど明らかになる秘密が極限の恐怖と強烈なサスペンスを与える。

TVINGオリジナルジャンルのヒットを続ける制作陣の出会いは高い完成度を期待させる。コンテンツ制作の名家であるSLLをはじめ、映画「悪の年代記」「犯罪都市」「悪人伝」を制作した(株)BAエンターテインメントと、映画「完璧な他人」、ドラマ「トラップ~最も残酷な愛~」「今、私たちの学校は…」などを制作した(株)フィルムモンスターが共同で制作し、優れた映像美と演出の力を披露してきた映画「ポイントブランク~標的にされた男~」のチャン監督と、ドラマ「男が愛する時」などを通じて好評を得た脚本家のユ・ガプヨルが意気投合した。加えて、サスペンスを最大化するイム・ジヨン、ユン・ギュンサンの共演は、ドラマファンの期待を高めている。

今回、予告ポスターと予告映像が公開された。危うくどこかに向かうジナ、すぐにでも彼女を呑み込みそうな薔薇のつるが鳥肌が立ちそうな雰囲気を与える。その上に書かれた「消えた姉、帰りたくなかった家」というキャッチコピーは、彼女がどうしてここに1人で立っているのかを予測させる。足が離れないのか、後ろを振り向く姿から彼女の混乱が感じられる。心地良い憩いの場になるはずの家、姉を探して戻ってきたその場所で、ジナはどのような真実と対面するのだろうか。

これとともに公開された予告映像は、消えた姉に対するミステリーを極大化する。失踪届を受理して捜査に乗り出した刑事のミンス。他の手がかりを見つけたのか「単なる失踪ではないようです」という彼の言葉は危機感を高める。昨日から電話に出ないという父(ソン・ビョンホ)の催促で姉に会いに行ったジナも、どこか尋常ではない雰囲気を感知する。誰かの失踪にも動揺しない人々、どこか怪しい隣人たちの姿はミステリーな雰囲気を高める。そして「ここは地獄よ」と叫ぶジナ、帰りたくなかった家が隠していた秘密とは何か興味をそそった。

劇中でイム・ジヨンは、姉の失踪を追跡するホテルの契約社員ジナ役を演じる。イム・ジヨンは誰も信じられない怪しい隣人たち、今や危険な場所になってしまったバラマンションで真実を追跡していくジナの不安と恐怖、執念をリアルに描き出す。ユン・ギュンサンのイメージチェンジも期待される。彼が演じる捜査1課の刑事ミンスは、ジナの言葉を信じる唯一の助っ人だ。一度着手した事件は決着をつけなければならない執拗さと行動力で彼女を助け、失踪事件を暴く。加えて、ソン・ビョンホ、チョン・ウンイン、イ・ムンシク、チョ・ダルファン、イ・ミド、キム・ドユン、コ・ギュピル、イ・ジュヨン、チョン・エリなど、リアリティを与える実力派俳優たちも出演する。

制作陣は「消えた姉を追うジナの奮闘はもちろん、人間のさまざまな裏面がもたらす現実的な恐怖が、強烈なサスペンスを作り出すだろう」とし「信頼できる制作陣と俳優たちが意気投合しただけに、完成度の高いミステリースリラーを期待してほしい」と述べた。

TVINGのオリジナルシリーズ「バラマンション」は、5月13日(金)に初公開される。

記者 : パク・ソリ