ナム・サンジ&イ・シガン&チャ・ミンジら、新ドラマ「ウラチャチャ 私の人生」で癒やしと共感のストーリーを予告(総合)

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写真=KBS
KBS 1TV新毎日ドラマ(月曜日から金曜日に韓国で放送されるドラマ)「ウラチャチャ 私の人生」(脚本:ク・ジウォン、演出:ソン・ジュネ)が、癒やしと共感のストーリーを予告した。

「ウラチャチャ 私の人生」の制作発表会が本日(11日)オンラインで行われた中、ソン・ジュネ監督、俳優のナム・サンジ、ヤン・ビョンヨル、イ・シガン、チャ・ミンジ、ソヌ・ジェドク、パク・ヘミ、イ・ハンウィ、キム・ヒジョンが出席した。

同作は、甥の母になることを選択したシングルマザーのソ・ドンヒが、世の中に向かって繰り広げる波乱万丈な奮闘を描く。突然、向き合うことになった最悪の状況でも、いつも希望を失わない態度で人生を生きていくソ・ドンヒを通じて、視聴者に癒やしと共感を届ける予定だ。

この日、ソン・ジュネ監督は「ウラチャチャ 私の人生」について「新型コロナウイルスの状況が2年以上続き、国民の皆さんが疲れている。実は私たちも事前制作を始めたが、新型コロナウイルスなど状況がよくなかった。厳しい環境でも視聴者の皆さんとの約束を守るため、奮闘した。ドラマの制作過程が、厳しい奮闘で残っている」と語った。

また「我々がこのような時代で生きているし、多くの方々が大変な時、視聴者にポジティブなエネルギーを与えられるドラマを作ってみようという意図で企画された作品だ。作中で描かれる人生の逆境を乗り越える主人公たちの姿、そのような姿が届ける共感、『私も頑張って自分の人生を生きよう』と視聴者の方々に思っていただきたいという気持ちで始まった作品だ。ソ・ドンヒと周りのキャラクターたちが、大きな絵の中で動く愉快なドラマになると思う。厳しい時期を『ウラチャチャ、乗り越えてみよう』という感じてご覧いただきたい」と伝えた。

ナム・サンジはソ・ドンヒ役に扮する。彼女はキャラクターについて「甥の母になることに決心した、堂々として明るく、凛々しくてポジティブな性格だ」と説明した。

続いて「その場で台本を読み通すほど、とても面白かった。その中でドンヒという人物が、別の人物に比べ若いが、本人の人生を主体的に開拓し、勇気を出して選択する様子が、女優として魅力的に感じられた。この役割をよく表現したいと思った」と述べた。

また「甥の母になるというのは想像さえしたことがなく、間接的にも経験したことがない。これを真心で表現できる方法を悩んで、探そうとした。今、思い出すのが撮影前からドンヒになって書き続けている日記があり、それが演技する時に役立った」と明かした。

ヤン・ビョンヨルは「カン・チャヨル役を演じる。彼は若い頃に親を失った痛みを持っているが、叔父に養子縁組される財閥2世の役割だ」と紹介。また「台本を見て心が温かくなる感じがした。カン・チャヨルが気になったし、知っていきたいと思った」と説明した。

MBCドラマ「赤い袖先」、KBS 2TV週末ドラマ「紳士とお嬢さん」に出演し、存在感を見せつけたヤン・ビョンヨルは「ウラチャチャ 私の人生」を通じて初めて主演を務める。彼は「頑張りたい。監督に会った時『できるのか』と聞かれた。それで私が『今は自信あるとは言えない。家で一生懸命に台本を読んで、役割について悩んで、自信ができたら連絡する』と答えた。家で一生懸命に台本を読んで、悩んでから『出演したい』と連絡した。監督が大目に見てくださって出演することができた」と出演の感想を伝えた。

続いて「私がこれまで優しくてスマートで大人しい役割を務めてきたが、カン・チャヨルは気難しくて男らしい姿も見せられる人物だ。今回は私の気難しくて冷たい外面の中の、温かくて弱い心も見せられるんじゃないかなと思う」と伝え、好奇心を刺激した。

イ・シガンは「カン・ソンウク役を演じる。素晴らしい先輩、後輩、監督と良い作品を作った」と関心を呼び掛けた。

作品を選択した契機について「台本がとてもよかった。視聴率が30%くらいと予想されるほど、台本がいいと思った。前作に出演する際、トイレでソン・ジュネ監督に会ったことがあった。当時、前作への反応がよかったが、監督が温かく話しかけてくださった。監督と一緒に作業したいと思っていたが、オーディションでこの話を伝えた。それが縁になって出演することになった」と説明した。

チャ・ミンジは、ペク・スンジュ役を演じる。彼女は「美貌と能力を兼ね備えた、万能キャリアのキャラクターだ。足りない部分もあるが、頑張って作っていく」と挨拶した。

彼女は「私も台本が面白くて、一気に読み通した」とし「『この作品、反応がいいだろう』と思いながらも『私が頑張らないと』と思っている。スンジュ役が私にとっては簡単ではなかった。毎朝、頑張ろうと催眠をかけて、撮影に参加している」と笑顔を見せた。

カン・インギュ役のソヌ・ジェドクは「久しぶりに温かい台本に出会った。この前『赤い靴』で悪役を務めたが、今回は正義感溢れる役割だ」と伝え、笑いを誘った。

ソヌ・ジェドクは「温かく美しいドラマだと思う。作中のカン・インギュの姿が、私の本物の姿だ」と付け加えた。

チェ・ミギョン役のパク・ヘミは「チャヨル、ソンウクと一緒に暮らす母だ。この作品を見て私はいつも優しい役割ではなく、悪役だけするんだなと思った。皆さんが楽しみにしていらっしゃる継母が新たに誕生するだろう」と伝え、期待を高めた。

また、役割について「私の本物の姿ではない。誤解しないでほしい」と付け加え、笑いを誘った。

イ・ハンウィはキム・ジョンホ役に扮する。彼は「ソ・ドンヒが紆余曲折を経て、私の家族と一緒に暮らすことになる。キム・ヒジョンさんと一緒に暮らす夫でもある」と紹介した。

出演の理由を聞かれると、「この作品はもしかすると、私の代表作ベスト3に入るかもと思った。皆さんの関心をお願いする」と伝えた。

キム・ヒジョンはソ・ミョンスク役について「ドンヒの叔母であり、ジョンホの妻だ。生活力がある人物で、トラブルが多い家族の中で、夫と共によく乗り越えていく役割だ」と述べた。

続いて「台本の完成度が高かった。すべてのキャラクターが生きているし、各キャラクターがそれぞれの色を持っていて、カラフルだなと思った。KBSの毎日ドラマに出演したいとも思った。毎日ドラマを愛する視聴者の方々が多いので、毎日ドラマがドラマの中心だと思っている。喜んで出演を決心した」と作品への愛情を示した。

最後に出演陣たちは、2つの単語で「ウラチャチャ 私の人生」の注目ポイントを選んだ。ソン・ジュネ監督は「心のワクチン」と伝え、注目を集めた。またナム・サンジは「癒やしとヒーリング」、ヤン・ビョンヨルは「偶然の連続」と伝え、期待を倍増させた。

「ウラチャチャ 私の人生」は韓国で同日の午後8時30分より放送を開始する。

記者 : チョン・ジヒョン