ASTRO、入隊発表からファンのサプライズまで…感動の涙があふれたファンミーティング「7年間すべての瞬間が大切」

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写真=Fantagio
ASTROがファンと特別な思い出を作った。

4月9日、ASTROは2回にわたってソウルオリンピック公園SKオリンピックハンドボール競技場で、ファンミーティング「2022 ASTRO AROHA FESTIVAL GATE 6」を開催した。

メンバーたちは個性溢れる“ASTRO航空”の乗務員に変身、白い制服を着て「Knock」と「All Good」のステージでオープニングを飾った。ファンと嬉しい挨拶を交わした後、「ファンの方々がいる前で公演することができ、緊張してテンションが上がっています。AROHA(ASTROのファン)がファーストクラスに乗って旅行をする気分を味わってもらえるよう、ファンミーティングを一生懸命準備しました」と伝えた。またユンサナの流行語“フィシュン”を、メンバー全員が自分だけのスタイルで再解釈した挨拶を披露して笑いを誘った。ジンジンは会場に集まった観客に「歓声と起立の代わりにクラッパー(応援グッズ)を使って応援してください」と呼びかけ、ムンビンは「CGVを通じて映画館でもこの公演が中継されています。僕たちもムービースターですね」と話して笑いを誘った。

この日ASTROは、ファンに最高の“幸せサービス”を提供し、5つ星の「乗務員バッジ」を獲得するために順番にMCを引き受け、多彩なコーナーの中で“善意の競争”を繰り広げた。

まず、スーツケースを高く積み上げる「ギリギリバランススーツケース」と、歌を歌い、高得点を目指す「Music in ASTRO AIRLINE」が繰り広げられた。「ギリギリバランススーツケース」ゲームはASTROの自他共に認めるでブレイン・チャウヌの活躍で、チャウヌとラキが勝利し、「Music in ASTRO AIRLINE」ではチャウヌとジンジンがスタンドマイクの前で「アロハ」を歌って94点を記録。「江南スタイル」を選曲したムンビン、ラキに勝利した。この過程でメンバーたちの勝負欲とコスプレも注目を集めた。チャウヌは2つのバッジを獲得し、“最多乗務員バッジ”の主人公になり、特典で得たフォトタイム撮影権をメンバー全員と分かちあい、温かい雰囲気を醸し出した。

次はミニカーリングのチームゲーム「空の上のカーリングファイター」、ゲームの「JUST DANCE」を活用した「Dancing in the ASTRO night」が行われた。小さなカーリング場で緊張感を与えた「空の上のカーリングファイター」の勝者はチャウヌとMJだった。クローズアップされるお互いの顔に「ハンサムだ」と感嘆するメンバーたちの愉快なリアクションに、ファンの熱い拍手が続いた。「Dancing in the ASTRO night」では、MJとジンジン、ムンビンとラキがそれぞれペアを組み、カップルダンスに挑戦、凄まじい演技を披露した。ジンジンとラキがゲーム内ではもっと高いスコアを出したが、ムンビンとMJは「芸術点はないのですか。表情からつま先まで頑張りましたよ」とアピールし、バッジ獲得に成功した。

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続いて「Waterfall」のステージでファンの心を溶かしたASTROは、偽の乗務員を見つける面白いVCR映像の上映後、新たな衣装で登場し「ONE」「Blue Flame」のステージを披露、清涼でセクシーなパフォーマンスで魅了した。「ONE」と「Blue Flame」についてジンジンとラキは「僕たち同士で『ONEFlame』と呼ぶ区間です。今度コンサートの時もやってみたいです」と話した。

「EMERGENCY」のアラームとともに準備した「危機脱出、AROHA ISLAND」のコーナーでも、ASTROのバラエティセンスと可愛らしさが爆発した。脳波を測定する猫耳を付けたまま、平静心を維持するために他のメンバーたちの妨害と戦った。音声変調機能を使っても、みんながお互いの正体を当て、爆笑を誘った。1回目ではムンビンとユンサナ、2回目ではラキとチャウヌが猫耳を着用して対決を繰り広げ、それぞれユンサナとラキが勝利した。番外編でMJとジンジンも猫耳を着用してメンバーたちの質問攻撃を受けた。「今日腹筋を見せることができる」という質問の他にも、ASTROとファンだけが知っている特別な関係性が一味違った楽しさを与えた。

2回目ではMJとラキが2つのバッジにより、“共同で最多の乗務員バッジ”となり、それぞれフォトタイムを持った。MJがラキをおんぶしようとしたが、メンバーたちが心配し、ただ一緒に撮るカットに変更されて笑いを誘った。

また、最後にASTROがファンの話を聞くトークコーナー「AROHAの声」が続いた。メンバーたちは緊張を解く方法を共有したり、ファンに言いたい言葉をラブソングで表現したりした。MJはビタミンを取ること、ムンビンは空を見ること、チャウヌは振り返ること、ジンジンはピラティスをおすすめした。

メンバーの多才多能さがトークで特に輝いた。ムンビン&ユンサナ、ジンジン&ラキに続く、MJ&チャウヌのユニットの未来についての質問にチャウヌは「MJ兄さんとバラード曲を一緒に歌いたかったんです」と話し、MJは「カラーが多様でとても良いです。どんなジャンルでもできます」と期待した。ジンジン、MJ、ラキは作曲もしているだけに、メンバーたちは初めてレコーディングビハインドを打ち明けた。ラキは「ジンジン&ラキの時はレコーディングではなくパーティーをする感じでした」と話したりもした。

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次にASTROは、自分たちの気持ちを表現した「After Midnight」のステージを披露した。そしてエンディングを控えてMJは、5月9日に入隊するというニュースを初めて伝えた。ファンのスローガンイベントに感動の涙を流したMJは「忘れられない旅行をファンの方々と一緒にできて幸せでした」と心からの言葉を伝えた。2回目ではMJが書いた手紙が公開された。「いつのまにか7年という時間を一緒にしましたが、その思い出とすべての瞬間が大切で感謝しています。ファンの方々がいたからASTROが成長し、どこにいても輝くことが出来ました。ずっと皆さんのそばで頼もしい歌手になります。うちのメンバーたちには、兄として申し訳ないときもあるけれど、弟たちがくれた勇気と応援のおかげでたくさん学びました。僕が席をしばらく空けますが、もっと成熟して戻ってきます」という内容でメンバーたちとファン、皆が涙で感動を表現した。

最後の挨拶でラキは「ASTROはファンの方々に良い姿をお見せするために常に努力しています。MJ兄さんが元気に行ってくることを願い、僕たちも会いに行きます」と伝えた。ジンジンは「ファンの方々に会ってたくさんのことを感じました。皆さんがよく耐えてくれてありがとう。ステージの上で本当に幸せでした。ASTROをちゃんと守るから、MJ兄さんは負担を感じないでほしいです」と挨拶した。チャウヌは「ファンの声の中で『今でも』という言葉が大きく響きました。とても恋しかったです。今日は、心を通わせる瞬間だったようで意味が深かったです。MJ兄さんが泣くと弟たちも心が痛いから健康に行ってきて欲しいです」と感想を伝えた。ムンビンは「これからも僕たちは変わらずに一緒にいるから、次のカムバック、コンサート、ファンミーティングもずっと一緒にしてくれたら嬉しいです。ファンの皆さんの姿がとても美しかったです。MJ兄さんの率直な話にみんな共感できたと思います」と話した。最後にユンサナは「ずっと僕たちを愛してくれてありがとうございます。この瞬間を目に収めました。また会う時まで、もっと素敵な姿になるよう努力します。MJ兄さん、軍隊でも僕とメッセージで一緒に遊びましょう」とファンとMJに向けた気持ちを伝えた。

ファンミーティングの終盤にはファンソングであり、MJの自作曲「gemini」のステージを披露し、ASTROとAROHAの特別な旅行のピークを迎えた。最後には、ファンミーティングを通じて初公開する未発表曲のステージを披露し、カムバックに対する期待を高めた。

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記者 : イ・ミンジ