「社内お見合い」キム・セジョン&アン・ヒョソプ、愛の力で困難を簡単に乗り越える【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「社内お見合い」
アン・ヒョソプとキム・セジョンの絆の深さがストレートに描かれ、視聴者を魅了した。

韓国で4日に放送された第11話では、カン・テム(アン・ヒョソプ)とシン・ハリ(キム・セジョン)が交際していることをカン・ダグ(カン・テムの祖父、イ・ドクファ扮)が知ることになり、波乱の展開を予告した。

カン・ダグは別れろと言ったが、思い通りにならないと、シン・ハリに地方への転勤、または退社のどちらかを選ぶように言った。

しかし、カン・テムは退社しても愛を守ると言い、シン・ハリは苦労して入った会社であるため、絶対に退社しないと言い張った。愛に必死だったが、家族に反対されるもどかしさは簡単に乗り越えていった。

これまでのドラマでは、このような危機的状況の中でもがき苦しみ、最後になってようやく痛快なシーンが登場するが、「社内お見合い」は従来のドラマの構図を覆した。危機は短く、恋愛模様は長く描かれ、視聴者の幸せも倍になった。没入感を高めるために駆け引きは必要だが、それでも強烈に感心を引いて一週間視聴者を待たせることはしなかった。

様々な困難があっても、キスシーンでもみ消そうとするようなドラマに疲れた視聴者にとって、「社内お見合い」は待ち望んでいたとも言えるようなドラマだ。手に汗を握る緊張感、頭を悩ます混乱な状況のない新しいドラマが、お茶の間にどんな新しい風を吹かせるのか。今後の展開に期待が高まっている。

記者 : イ・へジョン