ヨ・ジング&ムン・ガヨンら出演、新ドラマ「LINK:ふたりのシンパシー」台本読み合わせ現場を公開
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写真=tvN
ヨ・ジングがカムバックする。tvN新月火ドラマ「LINK:ふたりのシンパシー」は4月1日、台本読み合わせ現場の様子を公開した。
「LINK:ふたりのシンパシー」は、ある男性が見慣らぬ女性のあらゆる感情を共有するようになることから繰り広げられる“感情共有ファンタジーロマンス”だ。韓国で5月16日午後10時30分に放送が開始する。
ホン・ジョンチャン監督と脚本家クォン・ギヨンをはじめ、ドラマの主役たちが集まった台本読み合わせの現場は、初めてとは思えないほど、俳優たちの共演が眩しかった。個性溢れるキャラクターに自然に入り込んだ演技と、水が流れるように流麗に繰り広げられる呼吸が、現場を一瞬にしてドラマの世界に導いていく。
レストランのシェフであるウン・ゲフン役を務めるヨ・ジングは、見知らぬ女性の感情を感じるようになった後のキャラクターの混沌を巧みに表現し、「新しい姿と新しい雰囲気の人物を作ることができると思う」と覚悟を伝え、期待を高めた。
“チファ洋食堂”の見習いスタッフ、ノ・ダヒョン役のムン・ガヨンも特有のエネルギーで雰囲気を盛り上げた。自ら「男運がない」と思い、風の静まる日のない人生で奮闘しているノ・ダヒョンに完全に入り込んだ。「LINK:ふたりのシンパシー」を通じて披露するムン・ガヨンのイメージチェンジに早くも関心が高まっている。
さらに、チファ地区隊所属の巡査チ・ウォンタク役のソン・ドクホと、彼の元恋人で指導役の警部補ファン・ミンジョ役を務めたイ・ボムソリのいがみ合うケミストリー(相手との相性)も興味深かった。元恋人から先輩・後輩になった2人の微妙な関係性がどのように描かれるかも注目だ。
また、娘のノ・ダヒョンを命のように愛する母ホン・ボクヒ役をリアルに表現したキム・ジヨンから、「言葉より足が速いおばあさん」というセンスある表現で好奇心を刺激したナ・チュンオク役のイェ・スジョンまで、貫禄のある演技を見せる2人のどっしりとした存在感も圧倒的だ。
見知らぬ女性の感情を感じるようになったウン・ゲフンと思いがけない出来事に巻き込まれるノ・ダヒョンに始まったロマンス、そして2人をある場所に導いた謎めいた町チファ洞など、ときめきとミステリー、その中で生まれる喜怒哀楽の感情が緊張感を与える。
台本読み合わせを終えた後、ヨ・ジングは「このようなドラマが恋しかった」という愛情のこもった感想と共に「台本を読みながら、難しいけれど面白そうだと思った」と伝えた。
ムン・ガヨンも「多くの方々の共感を得たい」と意気込みを語り、初放送に期待が高まっている。
記者 : ファン・ヘジン