BIGBANG、4年ぶりの新曲公開まであとわずか!「HARU HARU」から「FANTASTIC BABY」まで今でも愛される名曲を総まとめ

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写真=YG ENTERTAINMENT

BIGBANGがついに4月5日0時、「春夏秋冬(Still Life)」をリリースし、カムバック! 2018年3月にリリースしたシングル「花道(Flower Road)」以来約4年ぶりとなる新曲公開まであとわずかとなり、ファンの期待も最高峰に高まっています。そこで今回は、時間がたっても色褪せない、今でもファンに愛され続けている数多くの名曲の中から一部を振り返ります。

 

◆「WE BELONG TOGETHER」

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サバイバル番組「リアルドキュメンタリーBIGBANG」から選ばれた6人は、BIGBANGとして正式にデビューが決定。これに先立って出演したYG ENTERTAINMENTの10周年記念公演でのお披露目ステージで大反響を得ました。そして彼らは、2006年8月29日にデビューシングル「Bigbang」をリリース。タイトル曲は「WE BELONG TOGETHER」で、当時まだデビュー前の元2NE1のBOMがフィーチャリングとして参加しています。デビューから数日後に行われた野外でのサイン会には約3,000人のファンが集結、彼らのためにファンが準備したプレゼントはトラック1台分になったと報じられ、人気を実感させました。デビューシングルから音楽配信サイトと上位にランクインし、“大型新人”の登場を予想させました。


 

◆「LIES」

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2007年8月16日に発売されたミニアルバム「Always」のタイトル曲は「LIES(嘘)」です。これはG-DRAGONが元々は自身のソロ曲として作詞・作曲をしていた曲でしたが、事務所との協議によりグループの曲として発表することになりました。G-DRAGONが追われ、逃げるシーンから始まる同曲のMVは、彼が主人公となって、恋人の罪を代わりに被る男性を演じています。この曲についてBIGBANGは「曲の速度が早く楽しい感じがするが、歌詞は悲しいというギャップを狙った曲」と紹介。地上波3社の音楽番組で1位を獲得し、音楽配信チャートとも席巻、ロングヒットを記録しました。


 

◆「LAST FAREWELL」

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「LIES」が大ヒットし、次はどんな曲を発表するのかと注目を集めていた中、BIGBANGは2007年11月22日にミニアルバム「Hot Issue」をリリース。彼らはタイトル曲「LAST FAREWELL」で連続ヒットに成功、再び音楽配信サイトを掌握して、トップスターとしてさらに成長を見せました。「LAST FAREWELL」は、強いビートとメンバーたちの清々しい歌声が合わさった中毒性の高い楽曲です。




◆「HARU HARU」

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2008年8月8日にリリースした3rdミニアルバム「Stand up」のタイトル曲は「HARU HARU」。同曲は、G-DRAGONが日本のDAISHI DANCEと共に制作した曲で、彼は「これまでは曲の制作をメンバーや会社の中の人たちとやってきたが、今回初めてYG以外の方と制作した。音楽がさらに深くなったと思う」と話しています。また、T.O.Pも「メンバー全員が、これまで出したアルバムの中で一番好きで、自信を持っている」と明かしました。パク・ミニョンが出演したMVでは切ない歌詞とメロディー、メンバーたちの演技が合わさり、涙を誘います。


 

◆「MY HEAVEN」

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2009年6月24日、BIGBANGは「MY HEAVEN」をリリースして日本メジャーデビューを果たし、同曲は韓国、香港、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシアでも同時に公開されました。この日、BIGBANGはめざましテレビに生出演し、「MY HEAVEN」を披露。他にも日本の番組に多数出演して大々的なプロモーションを行い、注目を集めました。「MY HEAVEN」は「HARU HARU」に続いてDAISHI DANCEがG-DRAGONと共に制作に参加しています。


 

◆「ガラガラ GO!!」

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「MY HEAVEN」のリリースから1ヶ月もたたない2009年7月8日、日本2ndシングル「ガラガラGO!!」をリリース。発売日当日、BIGBANGは「MY HEAVEN」と「ガラガラGO!!」の購入者全員を対象に、代々木公園の野外音楽堂でイベントを開催、約8,000人が集結しました。「全てを忘れて楽しもう」という明るい内容で、夏にぴったりな疾走感のある楽曲で人気を博しました。さらに同曲でBIGBANGは「第51回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞しました。


 

◆「TONIGHT」

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2011年2月24日にリリースされたBIGBANGの4thミニアルバム「TONIGHT」。アメリカのビルボードチャートの「ワールドアルバムチャート」や「ヒート・シーカーズアルバムチャート」にもランクイン。アメリカにおけるプロモーション無しにもかかわらず、チャート入りを果たしたため、高く評価されました。また、ラスベガスで撮影された大掛かりなミュージックビデオは、楽曲の華やかさとあわさり、当時注目の的となりました。この曲のステージでG-DRAGONはギターを壊すパフォーマンスを披露し、破格的な演出が韓国はもちろん日本でも話題を集めました。


 

◆「FANTASTIC BABY」「BAD BOY」「BLUE」

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2012年2月29日にリリースされた5thミニアルバム「ALIVE」では、イントロを除いて収録曲6曲全てをタイトル曲に掲げました。先行公開された「BLUE」がチャートを独占した中、満を持して公開された曲の中でも、特に「FANTASTIC BABY」はBIGBANGの曲の中でも代表曲の一つとして世界中で愛されています。BIGBANGしかこなせないような奇抜なヘアメイク、衣装にキャッチーなリズム、力強い歌声が合わさり、ライブでもファンと大合唱して盛り上がる楽曲です。BIGBANGは当時、「FANTASTIC BABY」で韓国のボーイズグループとして初めてYouTubeでMVの再生回数が1億回を突破するという新記録を作りました。また「BAD BOY」は「FANTASTIC BABY」とは全く異なる雰囲気の楽曲で、穏やかなメロディーとメンバーたちの美しい歌声にひき込まれます。さらに同年6月3日に発売されたスペシャルエディション「STILL ALIVE」のタイトル曲「MONSTER」も人気を集めました。






 

◆「LOSER」「BAE BAE」

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BIGBANGは2015年5月1日、「MADE」シリーズの最初のシングル「M」をリリースして、その後3ヶ月にわたって毎月新曲を発表しました。「M」のタイトル曲は「LOSER」「BAE BAE」で、MV公開前にワールドツアー「MADE」のソウル公演で披露され、早くから話題となりました。当時BIGBANGは、「成功した人たちなのになぜ『LOSER』という曲を歌うのか?」という質問に対し「若くして成功したと思われるかもしれないが、MVを見ても分かるように、僕たちも寂しさやいろいろな悩みを抱えている」「芸能人も同じ人間で、悪質な書き込みに傷ついたり、応援のメッセージを見て力をもらう。皆同じ人間だから、感じることも同じだと思う。そんな感情を曲にした」と明かしています。また「BAE BAE」は、恋人への愛情と、今のようにこれからも一緒に過ごしていきたいという気持ちを表したラブリーな歌詞が印象的です。




 

◆「BANG BANG BANG」「WE LIKE 2 PARTY」

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BIGBANGは2015年6月1日にリリースした「MADE」シリーズの2枚目のシングル「A」で、2曲のタイトル曲「BANG BANG BANG」と「WE LIKE 2 PARTY」を公開しました。「BANG BANG BANG」は、BIGBANGの楽曲の中でも大ヒット曲の一つで、MVの再生回数は5億8千万回を突破しています。特にサビの「BANG! BANG! BANG! BANG! BANG! BANG!パンヤ パンヤ パンヤ」 という部分がキャッチーで印象的。「パンヤ」は韓国語で銃を撃つ音を表し、振付でもそれを表現しています。また「WE LIKE 2 PARTY」についてBIGBANGは当時、「子供のように無邪気で可愛らしい、ナチュラルな姿を表現しようと思った。飾らない姿が見られると思う」とコメント。その言葉通り、MVはメンバーたちが地下鉄に乗ったり、空港でファンと交流する姿で始まり、他にもドライブを満喫する姿、寝ているD-LITEの顔に落書きをする様子など、お茶目な姿がふんだんに盛り込まれており、ファンを喜ばせました。




 

◆「SOBER」「IF YOU」

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2015年7月1日に発売された「MADE」シリーズの3枚目のシングル「D」には、全く異なる雰囲気のダブルタイトル曲「SOBER」と「IF YOU」が収録されました。「SOBER」のMVでは、メンバーたちが自然の中を楽しそうに駆けまわり、明るい雰囲気で夏にぴったりな楽曲です。一方「IF YOU」は、当時BIGBANGが発表した曲の中で最も悲しい曲だと予告されていました。「彼女が去っていく」「まだ間に合うなら僕たちやり直せないだろうか」など、別れを惜しむ歌詞が、メンバーたちの切ない歌声からストレートに伝わってくる名曲です。




 

◆「私たち愛するのをやめましょう」

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2015年8月5日、「MADE」シリーズの4枚目のシングル「E」のタイトル曲は「私たち愛するのをやめましょう(LET'S NOT FALL IN LOVE)」です。「僕たち、愛するのをやめましょう まだよく知らないでしょう」としながらも「でもこの言葉だけは本当だよ 君が好きだ」などの歌詞で、恋に落ちた男性の心情を描きました。MVでも、BIGBANGのメンバーたちはそれぞれ恋人と甘い時間を過ごしているような姿が描かれ、特にG-DRAGONはソ・イェジ、T.O.Pはハ・ヨンス、V.Iはモデルのイ・ホジョンと共演で注目を集めました。また、G-DRAGONとT.O.Pによる「ZUTTER」もこのシングルに収録され、2曲共に人気を博しました。


 

◆「FXXK IT」「LAST DANCE」

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2016年12月13日に発売した3rdフルアルバム「MADE THE FULL ALBUM」は、2015年から始まった「M.A.D.E」シリーズを完成させる作品で、8年ぶりのフルアルバムでもありました。メンバーの入隊前に全員で発売する最後のアルバムとなった同作品では、ダブルタイトル曲「FXXK IT」と「LAST DANCE」を披露。「FXXK IT」はユニークな曲名や歌詞、そしてMVにはメンバーそれぞれの名前が入ったお店の看板が登場し、注目を集めました。「LAST DANCE」はシンプルで落ち着いた雰囲気の音楽で、5人の歌声をじっくりと堪能できる一曲です。




 

◆「花道」

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2018年3月13日に発売された「花道(Flower Road)」は、T.O.P、G-DRAGON、SOLの入隊中、そしてD-LITEの入隊日当日にファンへのプレゼントになりました。同曲は、2016年に発売されたフルアルバム「MADE」制作時に完成していた曲で、入隊による空白期を考慮して、メンバーがファンへの思いを込めて準備した曲。リリースされるとすぐに各音楽配信サイトのリアルタイムチャートやデイリーチャートで1位を獲得しました。「僕たち、これが最後じゃない また会いましょう、花が咲く時に」などの歌詞が印象的な同曲は、G-DRAGONが作詞・作曲、T.O.Pが作詞に参加。その歌詞のように、いよいよ明日、新曲でファンと再会することになったBIGBANG。4年ぶりの新曲にファンの期待が最高潮に高まっています。



【Kstyle編集部プレイリスト】
祝カムバック!BIGBANG 今でも愛され続ける名曲リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL0RdJd7L7By_WZsXOGQ6yGc7mOQbSPvCU

記者 : Kstyle編集部