Heize、デジタルシングル「母が必要」に込めた思いを語る“私のお母さんも喜んでくれると思う”

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写真=P NATION
歌手のHeizeが、新曲「母が必要」に込めた特別な願いを明かした。

Heizeは3月29日、デジタルシングル「母が必要」を発売した。彼女はP NATIONを通じて音楽の制作過程や曲への思いを語った一問一答を公開した。

まず「母が必要」の企画意図について彼女は「母も母が必要な存在ということを、世の中の子供たちに忘れないでほしい。彼女たちも頼る場所が必要だ」と明かした。済州島(チェジュド)で音楽制作、および撮影を行った楽曲で、彼女はそのビハインドストーリーも伝えた。

――10ヶ月ぶりのカムバックです。新曲リリースの感想と、これまでどのように過ごしていたのか教えてください。

Heize:こんにちは、Heizeです。本当に久しぶりになりますが、新曲でご挨拶します。アルバム「HAPPEN」をリリースしてから10ヶ月という時間が経ったことを実感できません。新しい音楽を待っていてくださった方々に、遅くならないうちにご挨拶することができて良かったと思います。今回はデジタルシングルですが、より多くの音楽を収録したアルバムを制作していますので、楽しみにしていてください。そして私はちゃんと食べて、一生懸命に運動もして健康に、元気に過ごしています。

――「母が必要」について紹介をお願いします。

Heize:母も母が必要な存在であるということを、世の中の子供たちに忘れないでいてほしいです。彼女たちも頼る場所が必要なんです。私のお母さんはいつも「来世でも必ず私の娘として生まれてきてね」と言ってくれましたが、子供の時は意味も分からず「うん!」と答えていました。でも、時間が経てば経つほど、来世があるのなら、私がお母さんの母親になって、私がもらった愛をあげたいと思うようになったんです。そのような話を収めた歌詞に愛情を持っています。(お母さんを)苦労させず、お姫様のように育てたいです。

そして私が音楽を作る時、“目的”というのははっきりとなかったのですが、この曲にはあります。いつかは家族の愛とその存在の偉大さについて、気づく瞬間が来るじゃないですか。私はこの曲を通じて、その時期を早めたいと思ったんです。この曲が終わって頭に思い浮かんだ人にすぐに電話できればいいなと思いますし、恥ずかしくて口に出さなかった表現もしてほしいです。そんな音楽として残ってほしいです。

――最近、済州島(チェジュド)に行かれたそうですね。

Heize:はい。最近2回行ってきました。最初は一人で作業するため、もう一度はチームのみんなと撮影のためです。2回とも、私が好きな雨がたくさん降って、雨の音を聞きながら作業することができて幸せでしたし、雨の降った場所で撮影することができて良かったです。美味しいものもたくさん食べました。

――これに先立って公開した写真で、Heizeさんはお母様にそっくりでした。「母が必要」に対するお母様の反応はいかがでしたか?

Heize:お母さんはまだ聴いていないんです(笑)。私もお母さんの反応が気になりますね。喜んでくれるでしょう。

――今年の活動計画を教えてください。

Heize:今年はより多くの音楽で活動すると約束します。私は約束をちゃんと守るということ、知ってますよね? 待っていてくださった方々に感謝します。いつも心と身体を大事にしてください! 大好きです。

記者 : オ・ユンジュ